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12.25.2015

Nū Hou Hālau

 【Mele Kalikimaka ia Kākou!】
2015年12月25日(金)
今朝だけはウ~ンと早起き出来るの!! Poliに電話で起こされなくっても、パチッと目がさめちゃうから不思議。でもってパッとBedから飛び降りる、そしてクリスマスツリーの下を見ると…。
ありました、ありました!! プレゼントだ!! 
きれいな金色の包装紙をバリッバリッて破ると、“やっぱりサンタさんは私の心を読んでいたのネ。”ちゃ~んと欲しかった“Baby Tink” “イェ~イ” あまりに嬉しくなった私はIndian Dance(インディアンになったつもりで、人形の箱を抱え、ホッホッホッホとそこいら中を踊り狂う)Tinker-Bellコレクターの私には、たまらないプレゼントだ!! 


“サンタさん、ありがとう。私の欲しくってたまらなかったプレゼントをありがとう。”
きっとサンタさんは“良い子にしていたからネ”と応えてくれているにちがいない!!
あ~なんて幸せ!! 来年も良い子にしようっと!!

Mahalo a nui loa e ku'u Kanakaloka!!

12.18.2015

Nū Hou Hālau

【Hālau の Christmas Wreath】

町中に流れるクリスマスソングに負けじとばかり、Hālauでも毎日“Kani Kani Pele”(ジングル ベル)や“Pō La'i Ē”(聖夜)が歌われている。
そこで今年こそはとHālauにもChristmassyな気分になってもらおうとChristmas Wreathを飾ってみた。
お稽古のジャマにならないようにと、皆の立ち位置の背後の壁に飾った。
気づいたOhana達は一応に感動の声をあげてくれた。

“Mele Kalikimaka ia Oukou!!”

12.11.2015

Nū Hou Hālau

【ラジオのゲスト】
2015年11月30日(月)
今日の“Hawai'i no e ka 'oi”(FM21のラジオの番組)のゲストには、Hula Hawaiiの店長C.カオリさんをお招きした。
Hula Hawaiiが沖縄店をオープンして7周年になる事を聞き、是非ともゲストにとお願いした。
明るく楽しい店長さんの人柄で、Hula Hawaiiのファンは多い。(かくいう私もその一人である。)



7年前のHula Hawaiiのオープニングには、Kumu Hulaとしても数々の作曲でも有名なKawaikapuokalani(フランクヒューイット)氏がいらっしゃるというので、私もLeiをさしあげるためにおじゃました事(フランクヒューイット氏には一宿一飯の恩があるのです。この話ゴキョーミあらば、文踊社から出版している“フラ・ダンサー見聞録”の私の項をご覧下さい。)等で話が盛り上がった頃、Ohanaの一人でもあり、フリーのプロアナウンザーのY.ヨシノさんが“番組を聞いていたので、スタジオを見てみたくて”っと突然入ってこられた。
タブレット片手にもう片手には手みやげのケーキを持ってきて下さった。
今週からはハワイアンなクリスマスソングをかけていて、何だかウキウキしているのに、二人もゲストが楽しく話をして下さって、あっという間に番組が終了、
その後もゲストとのおしゃべりが続いて楽しい週明けとなりました。ケーキもおいしかった!!





【2016年のHō'ikeも、てだこ大ホール】
2015年12月1日(火)
今日、来年のHō'ike会場のてだこ大ホールが正式に借りれる事が決定した。
2016年6月12日(日)に第19回Hō'ikeが開催出来るのです。ヤッター!!
朝早くからPoliはてだこホールの事務所前で待ち、細かい書類に書き込みをし、実に御苦労さんなのです。さすがAlaka'i! オヤ、ソウカイ! なぁ~んちゃって。うれしいネ~。
皆で良いHō'ikeにしましょうネ!

12.04.2015

Nū Hou Hālau

【Happy Thanksgiving】

クリスマスシーズンの幕開けともいうべきThanksgivingがやってきた。
玄関にクリスマスリースをかけ、ポインセチアも飾った。



私にはThanksgivingの妖精がいて、毎年、ターキーにグレイビーソース、スタッフィンにクランベリーソース、コーンにパンプキンパイを運んできてくれるのです。
今年もおいしくいただきました。
Thanksgivingの妖精さん、良い子にするから来年も忘れないでネ!! 
HālauでもA.タズコさんが可愛いターキーの飾りのついたカップケーキを持ってきて下さった。
去年はパンプキンパイ、今年はシナモンやナッツメグをたっぷり使った秋の味のするおいしいカップケーキでした。
タズコさんに感謝。そしてOhanaの皆に“Happy Thanksgiving!”
(ハワイ語では、Happy Thanksgiving!は、Hau'oli Lā Ho'omaika'i! という。)




【Ti の花】

3日前は30度、2日前は25度、1日前は21度、そして今日は17度。あっという間に秋を通り越して冬がやってきた。
今、Tiの花が盛りで、あちこちのTiに花がついている。緑のTi、赤のTi(赤いTiには紫色の花がついているが、その他のTiは白い花)、白っぽいTiにも花がついている。
ハワイ語ではTiはKīという。


昔、ハワイ島はコナに面したフアラライ山(我々が毎年K.H.Fで見上げている山)が噴火してカイルア方面に流れはじめた時、カフナ(神官)が呼ばれて祈り(チャント)を唱えたが、溶岩流の勢いを止めることが出来ず、いよいよ人々のすむ集落近くまで迫ってきた時、カメハメハ大王が自分の髪を切り取ってKīの葉にくるみ、もう1度カフナにチャントを唱えてもらい、Kīにくるんだ髪の毛を溶岩流に投げ込んだ。すると溶岩は勢いをなくし冷え固まり、人々は助かったということだ。
カメハメハ大王がグレートカメハメハと呼ばれる由縁の一つの逸話だ。



【TV取材】

RBCテレビ局のRQワイドという番組の取材を受けた。
まずは我が家に飾ってある賞や盾などを写すためにTVカメラ、照明、プロデューサーというクルーがやってきた。
これまでにHawaiiの大会で獲得した賞以外にも、ハワイの州知事や市長からいただいた文化功労賞、沖縄駐留の米軍基地長官より、長年に渡る慰問への功労賞等々で、すでに壁一面埋め尽くされているし、飾り棚にも大会でいただいたKoa(木の名前)のボウルや陶器のIpu、ブロンズ像等でいっぱいになっている。改めてその量にびっくりしたものだ。
これらはすべてKalākauaのOhanaの努力の賜物である。うれしい限り!!


11.27.2015

Nū Hou Hālau 【文化の秋、芸術の秋、食欲の秋】

【文化の秋】

プラザハウスでWine Partyが行われた。ボジョレヌーボー解禁日なのだ。
はからずも3週間前にフランスのパリは大変なテロの惨事にみまわれた。
このニュースを聞き、心が痛いなぁ~と思っていたら、即、プラザハウスのあちこちに設置してあるスクリーンに“Pray for Paris”のテロップが何度も流れてきた。それを見て思わず心から拍手をした。心のつかえがとれた気がした。遠い沖縄にいる私達が出来る事が“Pray for Paris”なのだ。たった一行の文章に救われた気がした。
フランスでは、事件後、出来るだけ外出をしないようにとの政府のお達しで、静かに家の中にいて不安な日々を送っていたと思う。でもすぐに“今まで通りに生活しよう、テロには屈しない”という強い行動をおこしたのだった。
フランス人の勇敢な態度に“そうだ!! がんばれ!!”と拍手を送ると共に、プラザハウスのスタッフの人達の機転のきいた思いやりの心にも大きな拍手を送りたい。そしてフランスが元気になるように、このWine Partyにはたくさんのお客様が参加してくれると嬉しいなぁと心から思った。

Wine Partyの当日、Hālauのある2Fでエレベーターを降りると、そこはもうParisだった。
フランスカラーのレッド、ブルーカーペットが敷かれていて、壁紙までクラシカルで小粋なものに変わっていた。


Welcome Bandのためのステージも作られていて、そこではWineを飲む大人達にぴったりのジャズが生演奏されていた。

11.20.2015

Nū Hou Hālau 【花、花、Ohana】

久しぶりにちょっと遠出して北中城にLunchに出かけた帰り道、農協前に真っ赤なジンジャーを売っているのを見て、思わず車を止め早速3束購入!! 一束に背丈のあるジンジャーが4本も入っていて、たったの¥200。3束で¥600払ったら腕に抱える程の量だった。
先日、玄関の床のタイルをピッカピカに磨きあげたばかりで、その気持ちの良い玄関に飾ってみたくなったのだ。
後ろの百遊童子の屏風にもぴったりな雰囲気の赤いジンジャーを活けただけで、心がお金持ちになったよう。玄関がグッとゴージャスになった。


今、ネバーランドの庭でも白いジンジャーが咲いていて、夜な夜な私を庭へとおびき出す。
赤いジンジャーは香りがないが、白いジンジャーは甘い香りがする。その香りが私を庭へと誘うのだ。


そういえば、今年もハワイでの大会の際にOhanaから白いジンジャーのLeiをいただき、そのLeiを身につけているだけで、香りに包まれ幸せな気分になれたのだった。
そういう時はつくづくHulaに親しんで良かったと思う。だって美しい花のLeiをいつも身につけられるのだもの。
特に香りのする花のLeiだと歩くたび、風が吹くたび“あ~いい香り!!”ってうっとりしてしまう。
でもこのLeiもいったい何百枚の花を使っているのだろう!!


赤いジンジャー(Awapuhi 'ula'ula) 英名(Red Ginger)
白いジンジャー(Awapuhi ke'oke'o) 英名(Ginger Lilly)
黄色ジンジャー(Awapuhi melemele) 英名(Yellow Ginger)
その他にもピンクやたいまつの燃えているイメージからトーチジンジャーと呼ばれるもの、さらにはカヒリのように見えるカヒリジンジャー(Awapuhi Kahili)、沖縄では有名な月桃(ゲットウ)もジンジャーの仲間で、シェルジンジャー(Awapuhi luheluhe)英名Shell Ginger。ちなみにこの月桃の葉を水に浸したものは化粧水になるんですって!!

11.13.2015

Nū Hou Hālau 【旅の余韻いまださめやらず】

ハワイの旅から帰ってきて、ひと月半は経とうというのに、よっぽど今回の旅が楽しかったらしく、応援チームは集まってはお互いで撮った写真を持ち寄り、見合っては旅の様々な想い出話に花を咲かせているというのは耳にしていたが、まさかこんな素敵な事をしてくれているとは思ってもみなかった。
今回の旅のダイジェストをピックアップして、大きな紙に楽しく、わかりやすく掲示、Ohana達が見れるようにHālauの壁にはりつけてくれたのだった。
細かい説明や、写真の縁取り等も凝っていて、ハワイに行った事のない人にはなおさら“来年は行ってみよう”という気にさせるような内容だった。
もちろん、この旅に参加した大会チームは、それを見て楽しい想い出をもう一度振り返り、目を細めて見ている。
私の写せなかった“禊で会った亀の写真” “Ho'okupuセレモニーにのぞむKihei姿の私やPoli” “Kumu Hulaステージでの写真”等々、大切な想い出がその中にくっきりと写し出されていて嬉しかった。
それにしても今回の応援チームの5人は、それぞれ違うクラスからの参加にもかかわらず、10日間の旅ですっかり意気投合して、こうやって想い出をまとめて皆にシェアーしてくれた。
応援チームの熱い気持ちに大きな拍手を送りたい!!
ありがとう、皆楽しい旅の仕上げに感謝!!





11.06.2015

Nū Hou Hālau 【Trick or Treat!!】


2015年10月23日(金) Ka Papa Ilima(子供クラス)
ハロウィーンは来週なのだが、あいにくと来週のこのクラスはお休み(浦添市のサンパーク祭りへ出演。もう18年出続けているのです。すごいネ!!)なので、今日のうちにハロウィーンのお菓子を
子供達に配った。
いろいろなお菓子を袋に詰めて渡したのだが、その中でも目玉型のチョコレートが大人気だった。きっかけはパシフィックのパパがその目玉チョコレートをまぶたにはさんで皆に見せたら、子供達は大喜び、皆、我先にと真似をし始めて大さわぎとなった。おかしいネ~。

10.30.2015

2015 K・H・F ツアーリポート 5 (最終回)

2015年9月13日(日)

先週はKaua'i島南端に位置するNational Tropical Botanical Garden(国立熱帯植物園)の中の“Allerton Garden”のリポートをしたが、ここはQueen Emmaが持っていた地所の一部だった。


Queen Emma(エマ女王)は、夫のカメハメハ4世(Alexander Liholiho)と幼い息子(Albert Edward Kauikeaouli)を両方とも亡くし、失意の中にいた時、Kaua'i島のLuhue(私達が滞在していた場所)やHanaleiを家族で訪れ、幸せな時をすごした事を想い出し、再びKaua'i島を訪れる。叔父の所有していたLawaiをとても気に入り、そこに別荘を建て、質素な服に帽子、ベール、手袋をつけ、庭師たちと並んで作業をしたという。園芸は女王の心を慰めるものだった。その土地が“Allerton Garden”なのだ。
日本人のガイドさんは私たちがHulaのGroupなのを知ると“一般の方には御案内しない場所があります。エマ女王の別荘です。”私達は彼女の親切な申し出に大きな感嘆の声をあげ、いそいそと彼女について行った。
“Allerton Garden”の側を流れるLawai川と海が合流する美しい場所にそこはあった。
“まるで夢のような所”(私の心の中で発した言葉!!)




緑のじゅうたんにそよぐヤシの木、その後ろに広がる美しい海。

10.23.2015

2015 K・H・F ツアーリポート 4

2015年9月13日(日)
08:00
昨日までの曇天とはうって変わって、さわやかな青空に心もウキウキしてくる。
フロントに前日予約していたTAXIに乗り、リフエ空港内にあるレンタカーを借りに行くのだ。2台借りるのでPoliも一緒。運転手さんはフィリッピンからKaua'i島に来て、もう15年になるという。20分程でレンタカー会社に着く。いろいろとおしゃべりしてくれたDriverさんに、ちょっと多めのチップを渡すと、帰りも自分を指名してくれとTAXI Cardを渡された。

09:00
滞りなくレンタカー、二台のミニバン(ミニバンとは名ばかりで、8名は楽に乗れる大型車だ)を借り(Driverは私とPoli)ホテルに戻って、我々の到着を“今か、今か”と待ちわびている御一行様を私の車に応援組、Poliの車に大会組を分乗し、いざ出発!!

10:30
今回、最も行きたかった場所“National Tropical Botanical Garden”に到着。
ここには絶滅が危惧されるハワイ固有の植物をはじめ、熱帯、亜熱帯など各地の植物を保存、研究する団体が運営している、その活動内容から“種のノアの方舟”とも呼ばれ、その中の“Allerton Garden”に今日は行く事にした。
ところが入場料が1人¥5,000近くする。皆で相談をして“残っているOhana会からのお金を全部出してもらっても価値があるから見てこよう”という事になった。
40ヘクタールもある地所は“Allertonさん”個人が、1870年代にエマ女王(Queen Emma)が草木を植えつけた地所を購入し、30年間財産をつぎ込んで作りあげたもので、今はボランティアの人たちが清掃をしたり、運営の手伝いをしたり、ガイドをしたりしているので、その入場料には納得がいった。
広大なLawai Garden(75ヘクタール)をバスで通り抜け、ある所ではバスの窓ぎりぎりに崖が迫り、またある所では青い海が広がり、緑の谷底が見渡せる美しい場所だ。(ここにたどり着くまでには徒歩では一日がかりに違いない。)15分程バスに揺られ、緑の谷底“Allerton Garden”にたどり着く。
ラッキーな事に日本人のガイドさんがついてきてくれた。彼女の先導でGarden Tourが始まった。


10.16.2015

2015 K・H・F ツアーリポート 3

2015年9月11日(金)

大会は終った。
今年も賞を取る事は出来なかったが、Hawaiiに来れて、大会のステージに立つ事が出来たのだ。
大会組はこの半年、練習に手を抜かず、だれ一人抜ける事なく全員でステージを踏み、堂々と踊ってくれたし、Poliも皆の踊りを盛りあげるべく、気持ち良い声で歌ってくれた。
また応援組も大会組の強力なサポートをし続け、大会当日にはKonaの町までTaxiをとばし、出来合いの料理をあれこれと買い、それらをDinner Plateにし、各部屋に届けるという心配りで、大会組を多いに喜ばせ、かつ満腹にしてくれました。
それぞれが自らの役割分担をしっかりと果たせたといえましょう。
本当に素晴らしい事!! 大会組、応援組、Poliに感謝です。

さぁ~、今日からは楽しい旅が始まります。


10:00
8:30にHotelを出発して、現在 Kona空港で搭乗待ち。
今日はエンターテイメントがあり、飛行機が到着する度、二人のMusicianがおなじみのHawaiian Songを演奏し、二人のDancerがそれにあわせ軽やかに踊ってます。
“のどかで、あ~ハワイ”って感じ。


13:30
KonaからHonoluluへ行って乗り換え、やっとKaua'i島のLihue空港に到着。
マリオットホテルへ直行。

14:00
ロビーにて部屋のKeyをいただき、次の集合時間を決め、解散。
“あ~、シャワー浴びた~い!”

10.09.2015

2015 K・H・F ツアーリポート 2

新聞に掲載されたよ!!

ハワイへ出発前に、我々がK・H・Fの大会に出場する旨を琉球新報社が取り上げてくれた。




2015年9月7日(月)の長~い1日

14:00
大会遠征チーム、那覇空港へ集合。

15:00
たくさんのOhanaのお見送りで搭乗ゲートへ。ワクワクしながら機内への案内を待つ。


“だれや!! もう口を開けて寝ているのは!!” “ア~やっぱりPoliだ!!”

10.02.2015

2015 K・H・F ツアーリポート 1

ただいま!! 13人元気に帰ってまいりました。


2015年9月16日(水)夜8:45、成田発の全日空機で那覇空港着。
送迎ゲートには夜も遅いというのに、いるわ、いるわOhana達、それも手にはLeiを携えて…。
お出迎えのOhana達のそんな気配りに、旅の疲れもすっとんでいってしまった。

9.25.2015

第1回目をふりかえってみて… part.2

2003 Kupuna Hula Festival
大会のパンフレット

いよいよ大会が始まった。
2003年9月17日(水)、今日はLokelaniのSoloがある日。

朝一番のリハーサルを終え、Hotel内で行われているCraft Fairに行ってみる。

Uncle GeorgeがIpu-hekeを探しているらしく、あれこれ叩いていた。

9.18.2015

第1回目をふりかえってみて… part.1

現在2015年9月、只今第11回目になるKupuna Hula Festivalに遠征ツアー中!!
で、最初の遠征ツアー、12年前をふりかえってみた。

まずTV局が本場ハワイの大会(競技会)へ出場するという話題をとりあげてくれ、Lokelani(当時70才でソロの部に出場)と私ともう一人のOhanaがTVへ出演することになった。
“今日もお昼前”という番組だった。
55才以上のチーム9名が、本場ハワイのフラ競技会に出場するということは大きな出来事で、(12年前)その頃の沖縄にはフラのブームはきていなかったが、その反響は大きく、私のハラウには問い合わせが殺到していた。

TV出演中!!

LokelaniはCarnationのLeiを作って、つけていた。

私はトルコ桔梗の大ぶりなKokoと、Lei'aiを作った。

いよいよ那覇空港を出発!! 皆でChantをして気を高める“Ha'aheo ku”

9.11.2015

行ってきまぁ~す!!

2015年9月7日(月)
未来日記(書いているのは9月1日なのですが、写真は当日スマホで送れるのです)


第11回目となるKupuna Hula Festivalへの遠征ツアー(ハワイ大会遠征へは23回目になる)に出発する日がやってきた。
午後2時、那覇空港へ全員集合。
ツアーへ出かける人達は胸がワクワクなのをおさえきれず、終始ニコニコである。
いつものように多勢のOhanaが見送りにやってきた。
JTBの我々担当のカミヤさんが、すべての手配をてきぱきとやって下さっている間に、我々は記念撮影をしたり、TiのKupe'eとLei(これはツアー道中の安全を祈って毎回、見送るOhanaが作って下さる)をいただいたり、“Imua!!”をしたりする。
たくさんのOhana達が私達を支えてくれているのだと実感!!
“がんばってきまぁ~す!!”
いつも搭乗手続き口まで送ってくれる皆に心の底でこう叫ぶ。



9.04.2015

壮行会

2015年8月29日(土)
午後2時頃からHālauには続々とOhanaが集ってきた。
Musicianもスタンバイし、広報担当のHau'oliは新聞社の記者を取材に呼んできてくれていた。
PM2:30、予定していた壮行会の開始時間。


深い夜の闇をイメージした黒いドレス、首元には赤々と燃える“たいまつの火”をイメージした赤いオーガンジー。
今回で11回目の出場となるKupuna Hula Festivalの出場者達が皆の前に堂々と登場すると、居並ぶ皆から大きな喊声と拍手が湧きおこった。
曲が流れると、いっせいに腰を落とし、いよいよ入場の踊りが始まった。


今年のKHF(クプナフラフェスティバル)のテーマは“Ola Kupa‘Aina”(A Person of the Land)。
私は友人Lei'ohu Ryderの“Kukuipuka”を選曲した。
入退場の曲もLei'ohu Ryderの“Maui Loa”にした。
長年の友情に対してのリスペクトの意味を込めると同時に、Lei'ohuが発見した“Kukuipuka”(癒しの場所)に彼女に案内されていったあの場所での不思議な感覚がいまだ忘れられず、是非とも大会のステージで私のOhanaに踊って欲しいと思ったから。
この“Kukuipuka”はMaui島の崖の上にあり、火山脈が通っているので地熱が温かく、身体の悪い人々がそこに集り体を癒した場所で、昔は海から敵があがってくるのを防ぐため、一晩中たいまつが燃やされていたという。薬草を砕くための石臼等も残っていて、前は海、はるかにハワイ島が見える。後は森に囲まれていて、とにかく静かだ。人々が背をあて座ったと思われる石の垣根の後ろには赤いTiがまるでたいまつの火が並んでたっているように植わっていた。

※Lei'ohu Ryderの紹介、そして彼女の案内でMau島の聖地を巡った旅ついて、以前のブログに詳しく記載してあります。

とにかく今回、私の表現したいのは“Kukuipukaという人々の癒しの場所”。
癒しの表現というのはとても難しいと思われるが、この踊りを見た人が“安堵、平和、静けさ”を感じてくれたら良いなと思っている。

出場者6人の踊りはPoliの歌に合わせて軽やかに進んでいく。
フォーメーションが変わる度、大きな拍手が湧き上がり、いよいよ最後のポーズを決めたら“ブラボー”“Hana Hou”等の喊声があがった。ハワイでの大会でも観客からこのような反応がおこる事を期待したいものだ。