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6.24.2016

Nū Hou Hālau 《Hō'ike当日》

Uncle George と Pele と Laka に見守られて、
第19回Hō'ikeが終っちゃった。



プロ顔負けの大道具係りの仕事

毎回Hō'ikeのステージ上からエントランス部分、会場全体の飾りつけをする大道具係り。
Hō'ike当日も朝9時からキリリとエプロンをつけ、最後の仕上げをするためせっせと働いていた。
第2部Auana(現代フラ)の準備のされたステージは見事な花で飾られ豪華であったが、第1部Kahiko(古典フラ)のステージ装飾には驚かされた。今年のテーマが火の女神“Pele”という事で、Ho'opa'aの私が座るステージは、溶岩の流れるキラウエアのイメージを作り上げていた。Hulaのお稽古の後にこんな素晴らしいアイデアで、いかにもキラウエア山に流れる溶岩のセットを作っていたなんて!!(これは来週以降のステージの写真で是非見ていただきたい!!)
本当に大道具係りの活躍は毎年エスカレートするばかりで、プロ顔負けの仕事をする。彼らの仕事ぶりのお陰で、Hō'ike2週間前にチケットが完売するといってもいいだろう。
大道具係りの皆さん、素晴らしいセット、そして花の装飾、感謝致します。


Uncleの写真には、昨日のグリーンのLeiの上に白いLeiまでかけられ、一段と素敵に!!
Uncleも喜んでいるに違いない。


第2部Auana(現代フラの部)のステージ装飾


6.17.2016

Nū Hou Hālau 《Hō'ike前一週間のHālau~前日のリハーサル》

“第19回Hō'ike 終了御礼”

ご来場下さいました皆々様、素晴らしい効果技術で演出に色を添えて下さった小野社長をはじめとするプロのスタッフの皆様、そしてこのHō'ikeを成功裡に導くべく、裏方から出演までをこなしてくれたOhanaの皆の多大なる協力のもと、第19回Hō'ike 無事終了致しました。ありがとうございました。
Mahalo a nui loa ia oukou a pau loa !!



Hō'ike前一週間のHālau

2016年6月11日(土)
今日はリハーサルの日、そして明日はいよいよ本番、Hō'ike!
Ohana達は一年間、この日を目標にお稽古に励んできた。だからこの週のHo'oponoponoの際には何人かのOhanaが“Hō'ikeが終ったらどうすればいいの?”そう問いかけてきた。私は内心“まだ始まってないし~”と思いながらも、即“来年は20周年、節目の年だから、う~んと楽しい、素晴らしいHō'ikeにするために、このHō'ikeが終ったら、来年に向けてのお稽古開始よ”と答えた。その答えを聞いて彼らは一応に安堵の色を見せ、目を輝かせた。
彼らのHō'ikeに対する期待度、そして興奮度は並々ならぬものがある。それはHulaを楽しんでいて、それを生活、あるいは人生の中に取り組んでいるからに違いない。
楽しく生きる、これが素敵な生き方だから。とにもかくにも明日にHō'ikeをむかえて、皆は大いに楽しんでいる。だからこそ“その後どうなるの”って心配をしている。
大丈夫!! 終りは始まりなのである。私のHālauでの19年間は、終りと始まりに終始している。Hō'ike、ハワイでの大会、終始の間に閑(カン、休み)がない。常に前へ前へと進んできたつもり。でも“のろま”な私の歩みはゆっくりゆっくりとではあるが…。

あっ!! たった今、朝の8時を知らせるラッパが鳴った。続いてアメリカ国歌、そして日本国歌、そのあと私はNL国歌を歌う。大変だ~もう、こんな時間。(NLの我が家は時計がなくても、朝と夜にこうやって時がわかるようになっている。だけど夜の消灯ラッパは物悲しいよ~。)リハーサルに行く準備をしなければならないのに、まだぐずぐずしている私、それに比べ私のOhana達の今週の動きは凄かった。皆、お稽古の他にLei作りやKoko作りでせっせせっせとHālauに通っていたよ。





6.10.2016

Nū Hou Hālau

プラザハウスは館内のテナントさんに向けて、このような素敵な報告書を配布して下さいました。
我々のCharity Showに多大な御協力をして下さった上、このような素敵な報告書まで作って下さるプラザハウスのスタッフの皆様の細やかなお心遣いに感謝致します




梅雨のシーズンはキャンドルを

いよいよHō'ikeの週に突入!! 
Hālauではそれぞれの部会が集ってミーティングをしたり、持って行くべき物を倉庫から出してチェックしたり、衣装の点検や小物の確認等を行っている毎日。
お稽古も5月より一緒の踊りをするクラスであるのなら、何度でも通ってよしという事にしているので、火・水・木はあふれんばかりの人数でお稽古をしている。大人数だと活気もさることながら、皆の気迫も増していくような気がする。衣装を着て練習する者、当日の髪型やKokoの花材決めに討じている者、皆がHō'ikeをいかに心待ちにしているのかが伝わってくる。
先週明けにはチケットも完売したので、今週、土曜日のリハーサルにはすべての準備を整え、6月12日(日)には、素敵なショーをお届けするべく、お客様をお迎えしたいものです。
…とこのような事を考えている今、外は雨。梅雨の時期はにおいがこもりがちなので、私はあるったけのキャンドルをあちこちに置いて焚きます。香りのするキャンドルが梅雨のジメッとするイヤなにおいを追い出してくれます。
昼間のキャンドルの火もなかなか良いもの。炎の揺れ動くのを見つめながらHō'ikeの構想を錬ります。やっぱり私はPeleかしら?(今年のHō'ikeはPeleのHulaをいっぱい楽しんでもらいます。)



夜のキャンドルは高まる心を静めてくれます。




今週もLeiをいただいて…

毎週、誰かがLeiを作って下さる。多分、Hō'ikeの追い込みに入ってて、Peleのように殺気だっている私を見かねて、なだめて下さるべく持ってきて下さるのでしょう。
それにしても何てぜいたくなことだろう。ハワイに居るみたいに毎日、新鮮なLeiを身につけていられるなんて!!
Lei Maker タカコさんはやさしい色合いのLei Lokeを!!



ハツミさんは、このところLei Makingを心底楽しんでいらっしゃるらしく、今日はあざやかなグリーンと深い紫の蘭でまたまた3タイプのLeiを作ってきて下さった。


Poliと私とKuahu用、それぞれに違うタイプのLeiで、しかもとても細かな作業を要するものだけだった。いったいこの3つを作るのに何時間かかったのだろうか?




美しいLeiを身につけてお稽古をすると、自然に背筋が伸び、美しく動こうとする。
タカコさん、ハツミさん、Leiももちろんですが、所作を優雅にしてくれる心を作って下さって感謝致します。Mahalo nō.

6.03.2016

Nū Hou Hālau

花いっぱいのHālau

Hō'ikeまでの日数がいよいよカウントダウンに入ろうというHālau、皆の気持ちの高まりを表すかのように、毎日だれかが花を持ってきてくれる。只今、HālauはOhanaだけではなく花も溢れんばかりだ。お花があると見ているだけで心も華やぐし、そして癒される。お花を持ってきてくれるOhanaの優しい心にも、また癒される。しかも花屋で買ってくるのではなく、庭で大切に育てた花を持ってくるのである。今日はお花のハナシ(歯無しじゃないよ~)

Hāla'iが〔Awapuhi〕=Ginger、ジンジャーは様々な品種があるが、これはインディアンヘッドというもの。前にも書いたと思うが、今満開している月桃の花=サンニンは〔Awapuhi Luheluhe〕Shell Gingerというジンジャーの種類だ。


Hāliaは大ぶりのヘリコニア・ロストラタ〔ハワイ名なし〕Hanging Lobster Claw(ぶらさがったロブスターのハサミという意味)その外観にぴったりの名だ。


I.カオルさんは変わった品種のあじさい〔Pōpōhau〕を持ってきた。葉を見るまでは何の花だかわからなかったほど。品種改良で作られた花なんだろう。ちなみにオレンジや赤の花をつかせるサンダンカも、あじさいの仲間って知っていた?
綺麗なブルーや紫のpōpōhauの隣に置いてある菓子入れには、今日もお菓子の妖精のタズコさんが山盛りにお菓子を補充してくれていた。


T.ハツミさんがクラウンフラワー〔Pua Kalaunu〕Crown flowerで2種類のLeiを作ってきてくれた。花だけを集めたLeiとその萼(ガク)だけで作ったLeiとの2種類だ。沖縄ではとても珍しいので、皆かわるがわる覗きにきて観察していた。
ちなみにハツミさんの庭に咲いているPua Kalaunuは、ラベンダー色。リリウオカラニ女王が最も愛した花だったそうだ。



土曜日の午後、Ka Papa Maileの先輩達の自主的な働きかけで、初めてホイケを迎える人達、及びビギナークラスの人達のためのKoko Makingの講習会があった。今回はKiでKokoの土台を作る講習だった。皆、真剣に取り組んでいたが、途中お菓子休憩があったり、(ちょうどMusicianの練習もあったので)身体のストレッチも兼ねて全員で踊ったりと、楽しい時間だった。
Lei MakerタカコさんとKa Papa Maileの皆の手助けで、きっとホイケ当日は美しいKokoをつけて踊れるといいね。