![]() |
台風の後の夕焼け |
台風が未明から吹き荒れるので厳重な警戒をとのニュースが流れていたが、土曜日の朝は風ひとつないいつもの夏の青空だった。バスも走っているらしいので、Hālauはいつも通りに開いているはずだと、いそいで朝の仕度をして家を出た。車を走らせても、それらしい気配はなかった。
案の定、Hālauのドアを開けるとたくさんの靴やスリッパが並んでいて、PoliのBasicを指導する声が流れていて、あふれんばかりのHaumānaが汗を流して練習していた。
“そうだ、今週はHālau内留学期間だった!”うっかり台風の情報に翻弄されて、すっかりそのことを忘れていた私であった。
“Hālau内留学期間”は7月21日(火)から7月31日(金)まで。
HālauのHaumānaなら自分の受けているクラス以外に受けてみたいクラスやあこがれのクラス(上級クラス)、MTやSPのクラスの中から、どれかひとつに体験入学出来るシステムである。
このシステムを導入して3年になるが、皆から喜ばれ、又、皆の意欲をかきたてるのに多いに役立っている。
もちろん無料で受講出来るが、必ず感想のレポートを提出しなければならない。
土曜日の最初のクラス Ka Papa Pualokeには大先輩の Ka Papa Pikakeからたくさんの人達が参加していたため、Pualokeクラスの皆は口々に「先輩達がいっぱいで緊張したけれど、一緒に踊れて、とても勉強になった」と言っていた。
続いてSPクラスにも、たくさんのOhanaが参加(中には普通クラスだけで、初めて筋力トレーニングに参加したという人もいた)していたが、筋トレの充実とBasic Stepの充実、休みなく次々とKahikoが踊れる先輩達を見て、とても驚いていた。
土曜日の2クラスが終ると、引き続き、9月のKupuna Huka Festivalの出場メンバーの練習が始まる。
あとひと月とちょっとで、いよいよハワイ島Konaに向かって出発だ!
本大会よりも一足先に、先月のHō'ikeのステージでその演舞は披露されたので、踊り自体は仕上がっているが、細かい動きの合わせに重点をおいて、何度も練習を重ねている。(この大会チームは今朝の9:30から2クラスを受講後、さらに踊り続けている。毎回大会に出続けている人達の持久力はこのようにすごいのだ!!)