元気に、ただいま~
2016年9月21日(水)
昨夜のこの旅最後の夜のHo'oponoponoは、おきまりのWaikiki Beachのちょっと湿った砂の上で行った。夜10時を過ぎているというのに、Beachの反対側の通りにはRockが大音響で流れ、人々であふれている。Beachにも何組かの人達がいたが、一番安全そうな所を選んで円陣をくんで座った。
今回の主役のバーニーはハワイ島からホノルル空港までは一緒だったが、仕事のためオアフ島を諦め、そのまま帰沖したので、5人だけの小さな円であった。
応援団として参加してくれた三人は今回の旅ですっかり意気投合した様子。きっと良いHula Sisterになるのだろう。三人とも今回の旅を満喫した様子に、私は胸を撫で下ろす。
真黒な夜のWaikiki Beach、時折、海に向かって連なって立つ高層ビルの明りで、白波がくだけるのが見える。またおいで、と言っているように。
さぁ~、今日はいよいよハワイを発つ日。JTBの新ガイドさんがホテルから空港までを添乗して下さる。
ハワイのJTBの制服は紫のムームー。まるで私達の専属のガイドさんのように、我々のユニフォームとぴったりマッチしている。
Queen Kapiolani Hotelのロビーにて。
この10年以上、JoiceさんというJTBの名物ガイドさんを指名し続けてきたが、彼女は80才を越えリタイアされたそうな。送迎のわずかな時間、車中にて移民日本人の苦労話、戦争中の日本人の様子などをとてもきれいな日本語で語って下さり、思わず彼女の話に引き込まれ涙する。涙を流した後は心のほこりが洗い流され、とってもすっきりするのだった。毎年、最低2回はお会いするうち、彼女は自分の庭に咲いているPikakeでLeiを作り、私とPoliを迎えてくれたものだった。私たちもそれに応え、沖縄からお土産を準備していくのが常だったのに、その楽しみがなくなったのが淋しい。でもJoiceさんとハワイでバッタリ出会えることを期待しよう。Joiceさんがお元気でいらっしゃるように!!
空港についてCheck inをすませたら、皆でハワイ留学中の“H”探し!! 某航空会社で働いているという。皆でキョロキョロしていたら、ユウコさんが見つけた。でもお仕事中で忙しそうにしていたので、気づかれないように遠くから撮影。でも気づかれ、恥ずかしがって隠れてしまった。
我々がホノルル入りした夜、Ho'oponoponoをしている最中に、イクミさんのスマホにメッセージが届いた。“今からHがホテルに来るって!!”
皆で急いでロビーへ降りた。私はうっかりしていてパジャマのまま。“あ~Hだ!!”
昨年会ったときよりも、すっかり大人になっていた。そう、もう21才になったのだとか。
Keiki classへ入ったときは12才、そして高校生になった時にはKeikiの面倒をよくみてくれる優しいお姉ちゃんだったH。
Queen Kapiolaniの肖像画の前で記念撮影。