【文化の秋】
プラザハウスでWine Partyが行われた。ボジョレヌーボー解禁日なのだ。
はからずも3週間前にフランスのパリは大変なテロの惨事にみまわれた。
このニュースを聞き、心が痛いなぁ~と思っていたら、即、プラザハウスのあちこちに設置してあるスクリーンに“Pray for Paris”のテロップが何度も流れてきた。それを見て思わず心から拍手をした。心のつかえがとれた気がした。遠い沖縄にいる私達が出来る事が“Pray for Paris”なのだ。たった一行の文章に救われた気がした。
フランスでは、事件後、出来るだけ外出をしないようにとの政府のお達しで、静かに家の中にいて不安な日々を送っていたと思う。でもすぐに“今まで通りに生活しよう、テロには屈しない”という強い行動をおこしたのだった。
フランス人の勇敢な態度に“そうだ!! がんばれ!!”と拍手を送ると共に、プラザハウスのスタッフの人達の機転のきいた思いやりの心にも大きな拍手を送りたい。そしてフランスが元気になるように、このWine Partyにはたくさんのお客様が参加してくれると嬉しいなぁと心から思った。
Wine Partyの当日、Hālauのある2Fでエレベーターを降りると、そこはもうParisだった。
フランスカラーのレッド、ブルーカーペットが敷かれていて、壁紙までクラシカルで小粋なものに変わっていた。
Welcome Bandのためのステージも作られていて、そこではWineを飲む大人達にぴったりのジャズが生演奏されていた。