体調が悪く、今回来れなかったスミちゃんからすばらしい盛花が届いた。 スミちゃんありがとう。そして早く元気になって、来年は顔を見せて下さい。 |
初夏の青天の中、Hālau Hula Kalākauaの第18回ホイケが無事終了致しました。
てだこ大ホールを埋め尽くしてくださった御来場の皆々様に感謝致します。
ありがとうございました。
お楽しみいただけましたでしょうか?
お客様の中には、毎年いらして下さるファンの皆様、Ohanaの御家族の皆様、元Ohana達、そして遠方よりもたくさんのOhana達が駆けつけ、元気な顔々を拝見出来、至福の時をすごすことが出来ました。
一年に一度、このホイケの時に長いこと御無沙汰している方達にお会い出来る事が、私にとっての最大の楽しみです。
Nū Hou Hālau
2015年6月26日(金) ホイケ2日前のハーラウ
ホイケまでの2日間をリポートしてみた。
初めて行なう、Royal Courtの練習。
レイメーカー、タカコさんはホイケの成功を祈願して、私にも、UncleにもKuahuにもLei Lokeを作って下さった。“うまくいきますように!! Imua!”
名古屋よりOhanaのレイナが進行係をするために駆けつけてくれた。“助っ人レイナの参上”に皆は大盛り上がり。彼女の登場でホイケの成功がみえてきた。ありがとうレイナ!(写真は、甥っ子のニックとレイナ)
それぞれのクラスの花がどんどんハーラウに届く。
プラザの広場でKokoを作るクラスあり。
中で作業するクラスあり。
Kaneもハーラウの隅っこでせっせとクペェ作り。
大道具もTiを使っての作業中!!
ブレイクタイム
Hāla'iがもずくの天ぷらを作ってきた。
Lokelaniはチェリーの差し入れ。
私は生春巻き“お好きなのを巻いて召しあがれ”
Keola(左)が持っているゼリーは出産したばかりのN.マリコからの差し入れ!!(マリコ元気?)
Kekaiはママからの差し入れ。
ミツコさん(左)はシフォンケーキを焼いてきた。ちゃ~んとミツコの手作りってタグがついていたよ。
(中央)ミニサーターアンダギーでおなじみアケミさん。
ミキエさん(右)は白玉入りぜんざい。
皆の愛のこもった差し入れで、作業もどんどんはかどるのでした。皆ありがとう。
お届け物
K.エリは毎年欠かさず皆に差し入れをしてくれる。エリ、いつもお気遣いありがとう。
H.サエミさんからは栄養剤が届いた。うれしい、元気だそう!!
イソノさんを知るOhana達から歓声があがった!!
開けてみると、何とカラカウアのデザインと私の顔写真の入ったキャンディ~。超ウレシイ~。200個は入っているので、これはホイケ当日のセレモニーでOhana全員に配ろう。
それにしてもすご~いアイデアですね。さすがイソノさん、ありがとう!! うれし~い!!
また京都でお会いしましょう!!
(ホイケ当日の皆の驚く顔が想像出来ちゃう、キャ~)
2015年6月27日(土) ホイケ前日
てだこ大ホールの客席。明日はこの席がお客様でうまってしまうことを考えるとワクワクする。
Hāli'a達が作ってくれたロイヤルカラーのキルトのタペストリーが今年のタイトル“Na Ali'i”を象徴するように中央に吊るされている。(大道具のチームはこういう仕事までする。)
今、まさにエントランスを飾りつけている大道具チーム。玄関の両サイドもきれいに飾りつけられていた。
照明の調整中のステージ。音響、照明、効果のプロのスタッフの皆様がてきぱきと動いていた。
ステージ上の飾りつけ。Tiを土台として南国の花々を上手にアレンジ、ヘリコニアが下がっていたり、ぎっしりと花で埋まっていた。
Kahiliと活けこみの花が素晴らしい、圧巻!! その花活けをのせている、滑車のついた台はKa Papa Koanuiのコウジ君がつくってくれたという。
ホール全体とステージの上、お手洗いの中まで花を飾りつけてくれた大道具チームの労力には頭が下がる思い。この2日、朝から晩まで働いている。花や木を運ぶのもこのチームの仕事。(今年もM.カオルさんが大型車両を手配してくれ、搬入、搬出がスムーズだったと聞いた。)
大道具チームの皆さんのお陰で、きれいな素敵なステージで踊れます。本当にありがとう。
今年も素晴らしい飾りつけに感謝致します。
Mahalo nui !!
リハーサルの日のスケジュール
大道具チームは朝の9時から作業に入った。
ミュージシャンは2時集合、3時より音の調整。
進行係は3時半の集合でミーティングを行なう。
4時にはハウマナ全員が集合、ステージの上の立ち位置の確認、入退場の練習をする。
5時から衣装リハーサル、本番通り、ナレーション、照明等のチェックも行なう。(第1部のリハーサル)
15分休憩の前に8年目のIpuの授与式。
8年Hulaを続けてきたOhanaにIpuを型どった記念品を授与した。Ipuの形“8”を横にすると∞(インフィニティー=無限)。いつまでもフラを続けてねと意味を込めての私からのささやかなプレゼント。
今年は8名のOhanaに!!
(前列、左から)レイナ、キラちゃん、ユミコ、セツコさん、
(後列、左から)ヤヨイさん、アキノさん、アケミさん、ハツミさん
“助っ人のレイナにもIpuが~。泣いて喜んでくれた。” レイナありがとう、そしておめでとう!!
15分の休憩の後、第2部のリハーサル。9時にはすべて終了。
いよいよ明日は本番!! 皆、早くお家に帰って、Moe, E Moe !!
今回はホイケ前々日、前日の2日間のリポート。
次回はいよいよホイケ当日の事を書いてみようと思っています。
この2日、思っていることは、KalākauaのHō'ikeは“Ohanaの力”なくしては出来ないという事。しかもその彼等のパワーが年々増してきているのを感じます。
大変な作業の続く大道具のチーム(最後の片づけまでをスムーズに行う)、何度も立ち位置の確認や列の並びを指示し、演目がスムーズに行なわれるように細心の注意を払い、何度も何度も打ち合わせを行っている進行のチーム、受け付けやお客様の誘導をスムーズにするチーム、アナウンスをして下さる英語担当のO.トモコさん、今回は大変なナレーターという仕事まで引き受けて下さったY.ヨシノさん、お二人は毎年快くこの仕事をやって下さる。ありがたいです。
その他諸々のたくさんの仕事、飲物を配ったり、お弁当の手配をしたり、最後のお掃除しかりで、ゴミ1個残さず、きれいに元の状態にしてホールを去るのが原則だから、それらをチェックするチームまであり。KokoやLeiを作り、踊りの練習をしつつ、それらをこなし、ステージに出演しつつ、それらをこなすのである。
本当にOhanaの協力に大きな感謝をしたいと思います。
Hō'ikeの主役はOhana全員です。ありがとう。
あなた達の大きな力でHālauが支えられているのを、あらためて実感しています。
又、早々とチケットを御購入下さった観客の皆様、音響、照明、効果、そして撮影を担当してくださるプロのスタッフの皆様のご協力もあってこそ、一年に一度のHō'ikeが開催できたのです。
皆様、本当にありがとうございました。
これからも日々精進し、Uncle George Na'opeの名をけがさないよう、師のHulaを追求し続けていきたいと思います。
Uncle、あなたの守護を感じています。これからも守ってネ!
“'Ai no i kalo mo'a.”
(One can eat cooked taro.)
The work is done; one can sit at ease and enjoy himself.
Ekko Ma'ema'ekapuaokahala Ota