2003 Kupuna Hula Festival 大会のパンフレット |
いよいよ大会が始まった。
2003年9月17日(水)、今日はLokelaniのSoloがある日。
朝一番のリハーサルを終え、Hotel内で行われているCraft Fairに行ってみる。
Uncle GeorgeがIpu-hekeを探しているらしく、あれこれ叩いていた。
すかさずファンがUncleにかけより、一緒に写真を撮っていいかとたずねる。
もちろんいいいよと言いながら、ファンの方と記念撮影に応じるが、目線が違う所にいっている。
この時、Uncle Georgeは私にプレゼントするためにIpu-hekeを探していたのだった。
もちろん、とても素敵なIpu-hekeをもらったのはいうまでもない。Uncle ありがとう!!
キャ~お金がいっぱい!! 私おこずかいをもらっているの?
Lokelaniが衣装の最終チェック。
Lokelaniのメイク完了!!
Lokelaniの準備も完了。
Kumu Debbieも応援にきてくれた。
ボーカルとして活躍するPoli!!
LokelaniはTiのPā'ūで踊る。80枚のTiをたっぷり使って作ってある。
首からかけたMaileも素敵!!
舞台裏でMusicianとあわせるLolelani。
Uncle Georgeのおじい様の作った曲、Hawai'i nō e ka 'oiを踊った。
Poliと一緒に祈るLokelani。そしてハグ、Poliのうれしそうな顔!!
Uncle GeorgeもLokelaniを激励に舞台裏まで来てくれた。
Uncle Georgeの今日の衣装は帽子から靴まで真白だ!! たくさんのLeiでうまっているね。
Uncleもうれしそう!!“Lokelani がんばって”
ステージ上のLokelani。
とても70才とは思えない若々しい演技に観客からは大きな拍手が湧き起こった。
表情もイキイキとしている。
Lokelaniのsoloの終った夜、次の日にそなえてパックをする皆!! なんだかコワ~イ!!
ステージ前に皆の髪を整えてくれたのがH.チヨコさん。美容師の腕前を発揮してくれました。
残念なことにGroupでの出場の写真が2枚しかないのです。
Haleakala hulaをOheloという難しいステップを使って踊ったのです。
後記:
初めてのKupuna Hula Festivalへの挑戦で、その年のテーマはNa Mele No Uka (Song for the uplands)だったので、私はSoloで出場するLokelaniの曲を“Hawai'i nō e ka 'oi”にし、Groupで出場の曲を“Haleakala Hula”にした。
両方ともTiのPā'ū(ティーリーフで作ったスカート)を使ったコスチュームにしたのは、是非ともTiを着て踊ることを体感させたかったから。沖縄でもTiは手に入るけど、これほどたくさんのTiを集めることは大変なので(一人80枚のTiがいるということは80×9=720枚のTiが必要なのです)、この機会にと思ったから。
12年しか経っていないけど、もうUncle Georgeもいないし、皆の髪を結ってくれたチヨコさんもいなくなった。
チヨコさんは初めての大会で最後の大会になったのですが、いつも大会に行くと彼女の存在を感じます。今年も一緒に行ってますよ!!
12年前の大会に出た9人のうち、現在Hālauに残っているのは4人だけ。Lokelani、Mokihana、Puamae'ole、Anuheaの4人だけど、相変わらず元気で美しいですよ。これからもずっと元気でいてネ!!
`A`ohe `ulu e loa`a i ka pōkole o ka lou.
(No breadfruit can be reached when the picking stick is too short.)
There is no success without preparation.
Ekko Ma'ema'ekapuaokahala Ota