これまでのあらすじ
初のハワイ大会遠征にて4つの賞を受賞。
大会最後の日の朝、Ahu'ena HeiauにてHo'okupu Ceremonyに参加。
受賞に感謝してHo'okupuとOliを奉納する。
このAhu'ena Heiauは15世紀以前に建てられた名高いHeiau。
1795年にハワイ諸島を統一して以来、Kamehameha大王はオアフ島をはじめ各地で暮らしていたが、1812年にハワイ島カイルアコナに終の棲家を定めた。(現 King Kamehameha Hotel 敷地)そして、このAhu'ena Heiauを再建し、1819年に亡くなるまで、戦いと無縁の平和な7年間を過ごしたということです。
Ahu'ena Heiauの建つ海側一帯をKamakahonuと呼びます。
ハワイ8島を統一した偉大なKamehameha大王も人生の最後は(私が禊をしたり、カヌーに乗って遊ぶ)こののどかなKamakahonuの海をながめて穏やかに過ごしたのでしょう。彼はハワイ島で生まれているので、Hiloの町とKohalaにそれぞれ銅像があります。最も有名なのはオアフ島イオラニパレスの斜め前の建物(DVD“Hawai'i Five O”ではFive Oの本部という設定だ。このDVD、空撮でハワイの山や自然が見れるのが良い!! オススメ!!)の前に建つ銅像でしょう。
さて、折角 Kamehameha大王によって再建されたこのAhu'ena Heiau。大王が死去すると、たてまえ息子のLiholihoがKamehameha2世として就任するのですが、実際に後ろで実権を握っていたのが、大王の多くの妻のうちの一人で一番愛されていたという Ka'ahumanu、彼女によってハワイ古来のKapu(タブー)制度は廃止され、原始宗教(ハワイ古来の宗教)の廃止、それによってハワイ中のHeiau、そしてTiki(偶像)を破壊するおふれを発令。一番真っ先に壊されたのが、このAhu'ena Heiauでした。時が過ぎ、1970年代に入り、Bishop博物館の協力のもと、現在の姿に再現されるのです。
ハワイの大会に出場するということは、単にHulaを競うだけでなく、Hulaに関するゆかりの地に立って、その歴史を知って、はじめて見えてくる事が多くあることを実感できるから素晴らしいのです。唄の中に出てくる景色や風や雨や歴史を知らなければ表現できないことに気づかされるのです。
Ahu'ena Heiauに立ち思うことは、何らかの意図をもって再建したはずのこのHeiauを一番のお気に入りの妻によって破壊されたことを、天国のKamehameha大王はどんな気持ちで見ていたのだろうと……。
11月17日(土)
Konaの海の夕暮れ。
(※写真右下の日時は、カメラの設定ミスですので、無視してくださいね。)
これから私達だけの大会の打ち上げパーティ兼祝賀会がOutrigger-Keauhou Beach Resort(ハワイ王室が所有していた場所で史跡もある)(Uncle George Na'opeが長年このHotelでShowをしていたこともあり、私にとっても想い出のいっぱいあるHotel。特にバーテンダーやミュージシャンは仲良しの人ばかり)の海沿いのBar(海ガメも見かけることがある)で始まろうとしていた。