天空が裂けた?
金曜の夜も、土曜の午後も、すごい雷が鳴っていたのに、日曜日の朝5時頃はとうとう天空がはり裂けたかのような雷鳴と閃光に起こされてしまった。それは30分以上も続いたろうか。雨もどしゃ降りだったので、窓の内側から稲光を写そうと試みてみたが、光の速度にはついていけなかった。
とどろくような雷の音と閃光を見ていてふと思いついた。そうだ、今年の Hō'ike は Pele がテーマだ。“そう、このイメージだ”と。
朝の5時から雷のお陰で“仕事スイッチ”がONになってしまった私、持っているPeleに関する本をひっぱり出してみたら、ゆうに20冊以上あった。それらの本を積み上げ、片っ端から読んでいく。(実際は、原書なので、そうスラスラとはいかないが、知らない単語は勘をたよりに文脈をおって読む。)何冊か読み進むうちに、イメージがまとまってきた。これでスクリプトが一気に書けそうな気がしてきた。
今朝の雷はPeleの声、Peleを演じようとしている我々に応えてくれたような気がした。
ここでPeleの不思議な話をしてみよう。
Peleは赤い衣装をまとった若く美しい女性になってあらわれたり、老婆の姿をしてあらわれるという。
道でヒッチハイクをする老婆を乗せてやる。しばらくして振り返るとその姿が消えているらしい。
1960年ハワイはヒロのKIPAラジオ局のアナウンサーBettyが友人二人と国立火山公園キラウェアのツアーに行った時の事、宿泊していたVolcano House Hotelで夕食をしようとダイニングルームへ行ったら、まだレストランは開店していなくて、たくさんの人で混みあうラウンジで待たされるはめになった。
暖炉の前で友人達と話しこんでいたら、首の後ろをチクリとさされたような気がして振り返ってみたら、そこには白いholoku(お裾ひきのドレス)を着た老婆が立っていて、“あなたBettyさん?” “はい、そうですけど” 続けて老婆が言った。“あなたはラジオ局のアナウンサーよね?” Bettyは、“はい、そうですけど、TūTū(年配の方を敬っていう時に使う。ひらたくいえば、おばあちゃん)何か御用ですか?”
すると、しばらく間をおいて老婆はゆっくりと言った。“この30日の間に、HinaかPeleがHiloにやってくるでしょう”そして声をおとして続けていうには“結果は大災害になるでしょう”というなり、背を向け遠ざかっていった。
Bettyは友人達の方を振り返って、“で、どうなるというの?”と問いかけた。友人達は目を白黒させ“えっ何言ってるの?”という。Bettyは、今私と話していた老婆を見たでしょう?というと二人はそんな人はいなかったと言った。
この奇妙な出来事の事を、5日後に夜のニュースの際にBettyはラジオを通して話した。
老婆の言った通り、28日後にそれは現実となった。Hiloに津波がやってきたのだった。チリ沖で発生して15時間の後にはHawai'i島のHiloを直撃したのであった。
Peleはたくさんの人々を助けようと、ラジオのアナウンサーのBettyに警告してくれたにちがいない。
Peleはおそれられ、そして愛されてもいるのだ。
ここで私の話も書いておこう。
多分1993年のことだったと思うが、私は仕事でクライアントと一緒に仕入れのためハワイへ出向いていた。オアフ島での仕事も無事すんだので、ハワイ島まで足をのばしてみたいとクライアント(男性二人)がいうものだから、ハワイ島は自分の庭の感覚でいた私は早速手配して、一路ハワイ島へ。空港でレンタカーを借り、まずはキラウェアに向う予定でいた。
途中、沿岸警備隊(コーストガード)に車を止めさせたれた。何事かと思って前を見てみると、今まで道だったはずの国道が溶岩に寸断されているのを見て、凍りついた。
どの道を通ったらいいのかをきくため、地図を持って車を降り、警備隊が休憩するらしいテーブルの置かれた所まで歩いて行った。
今回はキラウエアに登るのは危険だということを聞いた時、隊員の前にあるテーブルの上の写真に目が行き、そしてそこに書かれた文句が気になったので、近づいて再度その写真を見た。
「ワー、Peleが見える」と私が言うと、隊員は嬉しそうに「そう、あなたには見えるんだね」といった。
背後から、私が遅いのを心配してクライアントたちが近づいてきたので、私は二人に「この写真、よく見て下さい。キエウエアに住む火の神ペレが写っていますが、わかりますか?」と問うた。二人は首をひねりっぱなしだった。
その写真にはこう書いてあった。「見える者にしか見えない」だった。
私には溶岩のドロドロ流れる上に立ち昇る煙の中に、はっきりとPeleが立っているのが見えた。
コーストガードは自慢気にその写真を飾っていたのだった。
私はこの目で見たので、Peleの存在を信じている。今年そのPeleを演じる。
雷鳴、もっともっととどろけ~。
雷の音に花火の音?
北谷方面から連発して雷のような音、窓をあけてみるとそれは花火だった。こんな時に花火?(紛らわしいネ)
Plazaは花の香りでいっぱい
恒例の蘭の展示会がプラザハウス2Fで開催されていて、蘭の香りに包まれている。
目にも鮮やかで、香りにも癒される。やはり花は良い!
いつも通る通り道の石垣の合間から可愛い花がしだれていた。カワイイ!!
植木鉢の古いのに残った土を盛土にしてたら、そこになんとも花が咲いた。
NLガーデンは不思議ガーデン。
Hāla'iとHāliaは今週も“Bird of Paradise”を持って活けてくれたよ。
Mahalo nō e mau a mau!
NaneaのB.D祝い
Ka Papa Awapuhiは愉快なクラス。
今日はNaneaのお誕生日という事で、ユリナが新鮮なハワイからのパイナップルを、リイノはおもしろ顔でNaneaを喜ばせ、ミサトは得意のブレイクダンスを見せてくれた!!
楽しいOhanaの楽しい余興にNaneaもHappyにちがいない!!
Hau'oli la Hanau e Nanea!
おやつタイム
おやつタイム、その前にと消臭剤を持ってきてくれたアユミさ~ん、ありがとう。
ミキエさ~ん。
レイコさ~ん。
I.ミユキさ~ん。
(左から)ヨシエさん、サチヨさん、ミカさん。
チヒロさん(左)はさんぴん茶を!!
毎クラスごとに何かおいしい物あるから、Poliのお腹がちっともちいさくならにのネ!! でも幸せだよネ!
愛のDonation
Mana Cardで36人のコーチングをし、¥18,000もの大金をOhana会(実際はKHFに寄付、とりあえずの入金先)に寄付して下さったミユキさん、ありがとうございました。
36人をコーチングして下さった時間はなんと6時間!! ミユキさんの貴重な時間とお心遣いに感謝すると共に、36人の方のお志にも感謝したいと思います。
Mahalo a nui loa ia oukou a pau loa.
サングラスをかけてバイクに乗る犬
瞬間の出来事だったので、ちょっと見えづらいけど、こわおもてのハーレーのおにいさんとサングラスかけたクールな犬のツーリング!! もうかわいいったらない~。
(私も昔、バイクに乗っていた時、ジャンパーの中にチワワ入れてたよ!)
Pua mai nei ho'i ka lehua.
(The Lehua is blossoming.)
The face are red from drinking beer.
Ekko Ma'ema'ekapuaokahala Ota