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11.09.2018

Nū Hou Hālau

【大会遠征ツアーリポート⑥】
“Trick or Treat!!” 楽しいHalloween過ごしましたか?
Hālauでは、遊ぶ事にかけては天才的な人達ばかりの集りだから、10/26〜11/2までHalloweenを楽しみましたよ。Ohana達の超楽しい写真は、このレポートが終ったらお見せしましょうネ。


今日もハワイの旅レポート始めま〜す。

2018年9月15日(土)
 
Am9:00、お迎えの専用車にてコナ空港へ。美しいコナの海。そしてHualalaiとも来年までお別れ!!
空港に着いた皆は、いつもの記念撮影の場所“Hula Girlsの銅像”の前でポーズ。今回は成田→コナ直行便で来たため、到着ゲートが違うので、この銅像を初めて見る人達は喜びまくっていた。



到場ゲートの待ち合いロビーはオープンエアーで、超気持ち良いのです。皆、ルンルン!!





お昼にホテルへ到着。Waikikiのど真中にあるアストン・ワイキキ・ビーチタワーに今日から4泊です。ワクワク!!
私の部屋は23Fで、海も見えるし最高!!






 午後からは自由行動です。Barbieはお姉さんのTerryとお出かけ。Poliは知人宅での夕食会に招かれ・・・。後の皆はフィールドトリップに出かける事になりました。まずは出発する前にZippy’sで腹ごしらえ。この店とRainbow Drive innは、World Invitational Hula Festivalへの遠征の際には、大変御世話になったものでした。






最初に行ったのは“Pele’s chair”こと“ペレのイス”。ペレはどんなふうに腰かけたのかしら?







それから歩いて歩いて、風の強いMakapuu岬へ。皆の健脚には驚くばかり。日頃の筋トレの成果だ!!
岬はすごい風で、ユキコさんの髪がさかだっていた(笑)。



この日はハワイ島からオアフ島への移動。そしてフィールドトリップで、全員クタクタだった。でも明日からはTYのドライブする大型バンで、オアフ島めぐりの旅が始まるのです。あ〜早く寝なくっちゃ!!ナイ!!ナイ!!

 
2018年9月16日(日)
 
ハワイ島のホテルのラナイ(ベランダ)からは美しい海、空、緑の木々しか見えなかったが、ここワイキキのホテルの小さなラナイからは乱立して建つホテル群。海は見えるけど、コナの海とはちがう顔をしていた。
ロビーに降りると皆はすでに集合していて、TYが大型バンに皆をつめこんだ!!サァ〜皆で元気に出発。


最初に目指すはQueen Emma Summer Palace(エマ王女の夏の離宮)。かねてより訪れたかった場所だ。ホノルルの交通ラッシュを抜け、ヌウアヌに着いた。ここはヌウアヌ・パリで有名な高地だ。ヌウアヌとは(涼しい高地)という意味で、ホノルルにほど近い避暑地である。エマ王女はカメハメハ4世の妃で、夫や幼くして死去したアルバート王子と、ほんの短い幸せな日々をすごした離宮。


入場料を支払い、靴をぬいで入る。


1848年に建てられ、現在は国の史跡として登録されていて、優雅なギリシャ・リバイバル様式の家屋の骨組みはボストンで組み立てられ、南米のホーン岬を回って運ばれてきたという。


ハワイ特有の長いラナイ(ベランダ)があり、庭には王家の婚礼の日に植えられた、今でも実をつけるマンゴの木や、樹齢100年を越える大木がうっそうと影を落としていた。



予約をしていなかったにもかかわらず、手が空いているからとボランティアで日本語ガイドをしている“ハルミさん”という上品な方が案内して下さる事になった。彼女いわく、この庭ではKumu Hula の Tony Conjugacion が Haumānaをひきつれ、Hulaを披露してくれるのだといった。このような美しい場所でHulaを踊れたら、どんなに良いだろうと思った。

美しく修復されたこのパレスには、ハワイの素晴らしいコア材を用いた美しい家具類、様々な工芸品等が展示されており、頭上のクリスタルのシャンデリア、足元にはラウハラ(アダン)の敷物があり、カヌーの形をしたコア材のゆりかごには波模様の上掛けがついていて、リホリホ王が息子アルバート王子の誕生に合わせて作らせたもので、これも州の文化財となっているそうである。








展示品のなかには、羽根で作ったケープ




カヒリとよばれる羽根のついた国王旗



エマ王女の扇のコレクション、櫛、イギリスのヴィクトリア女王の髪の毛の入ったロケットなどがあった


美しい家具やピアノのある居間



このパレスを見て回っている中で、最も心が痛かったのがアルバート王子の衣類やおもちゃが展示されている部屋だった。家具の上には写真立てに入れられた、アルバート王子とリホリホ王が飾られていた。


この可愛いい男の子がアルバート王子


可愛いいさかりの4歳のアルバート王子を失い、続いてリホリホ王を失ったエマ王女の嘆きは、想像を絶するものがあった。

アルバート王子の衣類やおもちゃ


これらを見ているとエマ王女の悲しみが感じられ、心が痛くなった。ふと視線を感じ、廊下に置かれた鏡の中をみるとそこにエマ王女がいた。まだ王女の魂は、このパレスの中にさまよっているらしかった。






真中の肖像画がQueen Emma


エマ女王は、病院設立や慈善事業に力を入れ、人々のためにクィーン・エマ・ホスピタルをホノルルに設立したことも書いておこう。この病院は、Uncle George Na‘ope師匠が入院していた事があり、私は2週間程この病院に毎日見舞いに通っていた事があるが、ハワイのコア材の家具がふんだんに置かれ、素晴らしい絵画が飾られ、とても病院には思えない所だった。師匠のいたICUのBedも、なんとコア材であった。

この離宮をはなれる前に、ふと小さな花だんに目をやると、何とMaui島の花“Lokelani”が咲いていた。真中がピンクで周りが真っ赤なバラだ。Queen Emma Hospitalの庭にも、このLokelaniが咲いていた。エマ王女は“Lokelani”がお好きだったのかも?


オレンジのLehuaも咲くというが、まだ花は咲いていなかった。



さぁ〜この後はHo’omaluhiaに行くのだが、その話はまた来週にしましょう。
(to be continued!!)



【ところでHālauは今!!】

前回に続き、サンパーク祭りでのスナップです。

●PoliとTY、二人とも素敵なAloha-shirts!!


●Kokoをつけあって!!


●皆で始まりのCeremoneyをして、心をおちつけて。



●Ka Papa Ilima(Keikiクラス)


●Ka Papa Pualoke


●Ka Papa Awapuhi


●Ka Papa Hinano


●Ka Papa Maile me Koanui


●Ka Papa Pikake


満月の月明りの下、秋風も心地よく楽しいショーを行う事が出来ました。出演して下さったOhanaの皆に感謝!!

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                      ‘Aha‘i la i ka pupuhi.

                                               Away like a gust.
                                (Travel with the speed of wind.)
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