小咄「3つの坂」
小咄をひとつ。
え~人生には3つの坂があるといわれています。
ひとつめは登り坂。これはイイですね。どんどん上にむかっていきますから、只今上昇中なんてのは、イイですね。
ふたつめは下り坂、これはいけません。どんどん下がっていっちゃう、おまけに加速もつきますから、これはいけません。
そして、みっつめが“まさか”という坂。これは突然やってくるので、ふせぎようがありません。
その“まさか”が起こった話。
初稽古を終え、帰り仕度をしている時、寒いからと靴下をはいてた私、フローリングの床で思いっきりすべり脇腹と右手を下に転倒してしまったのだ。おっちょこちょいの私、いつも小走りに走って転ぶのはハーラウでは有名な事。またしてもやってしまったのだった。でも今回のは痛くてがまんが出来なくってPoliに救急病院につれていってもらった。
夜11時を過ぎている救急病院の待合室は暗くシーンとしていて不気味だった。4~5組いる人達はいずれも点滴につながれて横たわっている。テレビの音以外には話をする人もいない。血圧、体重、レントゲンをとって「骨折はしていないと思うけど、明日も痛ければ整形外科に行くように」との医者の話にホッと安心。薬局で痛み止めをもらい、家につれ帰ってもらったのが午前1時を過ぎていた。
次の日も、右手が動かないので、病院に行く事にした。
待ち合い室で4時間、待たされ、再度レントゲンをとってもらって、骨には異常なしの診断が出たのがさらに1時間後。病院にはほぼ5時間以上いたことになる。おかげで18年目にして、とうとうハーラウを欠席してしまった。
初日の出来事だから“皆を代表して厄払いをした”と思う事にした。
“まさか”の出来事でした。
(皆もハーラウで靴下をはいて走らないように注意してネ~)
かわい~い!!
ミキさんが東京みやげに可愛いラスク(お菓子)を持ってきてくれた。
RUSCOと書いてあるフランスパンのバケットを入れるサイズのバッグの中に、これまた色とりどりのラスクが入っていた。
超かわいく、おしゃれだったので、写真を撮らせてもらった。
なんでもサマンサタバサらしい。おしゃれ!!
お気に入りのカレンダー
この15年、私の親友はCYNTHIA HART'Sのビィクトリアン調のカレンダーを送ってきてくれる。
とってもロマンティックな物で気に入っている。
今年のカレンダーも素敵。
Hō'ikeの衣装を考える際、このカレンダーがヒントになる事が多い。
夜のドライブ
北谷にはまだイルミネーションが点灯されているとラジオの情報で聞き、たまには夜の町へとくり出した。
ワァオ~。ほんとだ、きらきら輝いてきれい。
でも、やっぱり、こういう夜景は彼と腕を組み、おしゃべりをしながら楽しむに限る…と一人者はコソコソと退散するのであった。
レイメイキング
またまたOhanaの皆があれこれと花材を持ち寄っては、レイメイキングにいそしんでいる。
スィートピーのHakuは香りもよく豪華。PoliとMokihanaに着けてもらった。
私はそのレイ達をハートにしたてて遊んだ。
本当に私のohanaは勉強熱心だ。
私も見習わなくては!!
A Hui Hou!
Ka Papa Hinanoのクラスにいたマリさんが2年ぶりにひょっこりハーラウをたずねてきてくれた。
「そろそろハーラウに戻れるのかしら?」と聞いたら、淋しそうな顔で「いよいよ転勤で(御主人の)来週には横浜に引っ越すことになったので、皆にごあいさつにきました」とおっしゃった。
手みやげももたずさえて、わざわざごあいさつにいらして下さったのだ。
皆で輪になって想い出話とともに、マリさんへの旅立ちの言葉を一人一人が語って、元気に皆でアーチを作って送り出した。
マリさん、沖縄にいらっしゃる時には必ずハーラウに遊びに来てネ。
ハワイ語にはさよならを意味する言葉がない!Aloha!か、A Hui Hou!が代わりの役目をはたす。(ハワイアンはきっと淋しがり屋さんなのね。だって“さよなら”って言葉はちょっと悲しい感じがするものね。それより“愛してるよ”“Aloha!”“また会いましょう”“A Hui Hou!”が断然いいよね。)
A Hui Hou E Mali! E Malama Pono!
Ekko Ma'ema'ekapuaokahala Ota