Aloha!
新春を迎えた清々しい空気の中、今回はHulaの世界で行われるセレモニーについてご紹介いたしましょう。
Kumu Ekkoからお話を伺いました。
ハワイのHulaの大会で入賞したら、Heiau(=神殿、聖域)にお礼参りをしなければなりません。
2001年、Halau Hula Kalakauaにとって初めてのハワイでの大会“King David Kalakaua Invitational Hula Festival”にて、3カテゴリーとも3位入賞し、総合で2位をいただきました。
左:アンクル・ジョージ・ナオペ師 中:LauhalaのマットとIpuをかたどった陶器のトロフィーを手にしたクム・エコ・マエマエカプアオカハラ・オータ 右:同じ流派のクム・ペケロ・デイ |
そして翌日、入賞したチームはコナのカメハメハホテルの敷地内にあるHeiauにお礼参りをしました。
このHeiauに伝わる大きなPahu(Drum)を先頭に行進が始まります。
Pu(=ほら貝)を吹く男の子の次に、クム・エトワのチーム、そして我々Halau Hula Kalakauaが続きます。
お清めのPuが吹き鳴らされ、セレモニーが始まります。
其々のチームがOli(=チャント)を捧げます。
このHeiauの子孫であるミカハラにHo'okupu(=貢ぎ物)を手渡します。
女性が神官に直接Ho'okupuできないので、Poliが間に入って、Poliから神官へとHo'okupuを捧げます。
白い服を着ている二人はHeiauの番人です。
このようにしてセレモニーは執り行われます。
大会に出場するということは、単にステージの上で踊ることだけではなく、一般の方には見られない大会前後のセレモニーに臨むことが重要なのです。
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