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7.19.2013

Ipu Making Workshop

Aloha!

Ipuとは瓢箪(ひょうたん)のハワイ名。

ハワイでは、Ipuでいろいろなものを作ります。

水筒や籠、釣りの道具、そして楽器。

ひょうたんで作られたHulaのための楽器もIpuと呼びます。

大きなIpuにもう一つIpuを繋げた楽器はIpu hekeといいます。


(※Kamehameha School のテキストより)
HalauのIpuとIpu heke
それでは、6月23日にHalau Hula Kalakauaにて行われたIpu Making Workshopの模様を紹介いたしましょう。

①朝、Halauに集合。

②この日は“慰霊の日”でしたので、黙祷。

③海に行って、Ipuを洗います。 
まず、海に向かってチャントをしてから、
砂と海水でひたすら磨きます。

今回Hawaiiから届いたIpuは13個で、Ipuを授与されるタイミングのHaumanaもちょうど13人。

Hulaの世界では人がIpuを選ぶのではなく、“Ipuが人を選ぶ”のだと云われているのだそうです。

「ハリーポッターの物語にある“杖が魔法使いを選ぶ”というのと似ていますね」と私が言うと、Kumu Ekkoは「Halauは魔法学校みたいなものよ!」と微笑みました。


④Halauに戻って、
  ipuのへたをとり、

   中身をくりぬきます。

サポーターのパパ達も大活躍!!


ランチ休憩は、皆でHot Dogをほおばりました♪

⑤持ち手の穴をあけ、
 紐をつけて、
Kukui Oilを表面に塗って、
出来上がり!

 ⑥最後に、Ipuに命を吹き込みます。

形も大きさもひとつとして同じもののないIpu。

Haumanaの下へとやってきた世界でたったひとつのIpuを、
Haumana自身の手で心を込めて楽器にしていく素敵なワークショップでした。

この日はいつもより大きく明るい満月〇
月が地球に最接近するタイミングで満月となる“スーパームーン”が昇りました◎

Mahalo!