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11.18.2016

Nū Hou Hālau

読書の秋、芸術の秋

11月の声を聞いたとたん、なぜだか空気感が秋なのだ。さわやかな空気と言ったら良いのか、沖縄の長~い夏のあのモワ~ッとした空気ではなく、空気清浄機から流れ出る空気のあの感じなのだ。
そんな中、待ちに待ったモモトの大城清太さん本がやっと届いた。しかも、編集長と東の魔女様がわざわざ届けて下さったのだ。清太さんのファンが多いHālauでは80冊もの注文があったのだった。


天描画家として今、県内で最も注目を集めている大城清太さんの事が、この本一冊を読めばわかるように作られている。さすがモモトの編集長と東の魔女様の完成度の高さのなせる技だ。清太さんの天描画を楽しみながら、彼の世界観をたっぷりと味わうことが出来る素晴らしい本になっている。装丁も立派で高級感がある。


清太本を買ったOhana達は、清太さんのおばあの言葉、ひとつひとつが胸にしみて泣けたと言っていた。
この本は心に迷いがある人には超おすすめ!! 迷えるあなたを導く言葉がひそんでいるから。


モモトが私を清太さんの対談相手に指名してくれたおかげで、素顔の元気な清太さんにお逢い出来、お友達の一人にしてもらったのも嬉しかった事!!
清太さんは画とはうらはらに、すご~く気さくでハワイでのサーフィン話に花が咲き、初めてお会いした方とは思えなかった。きっと前世での遊び仲間なのかも。


本の話題をもうひとつ。
私の大好きなモモトの編集長がついに写真集「母ぬ島」を出版した!!
編集長の名は仲程長治氏(ナカホド チョージ)。モモトの編集長であり、カメラマンであり、エッセイストであり、題字まで書かれるデザイナーでもある多才な方。しかも長身にておしゃれ。おまけにフェミニストときているから、私の憧れの方。
長治氏はGeorge Na'opeのSpirits of HulaというDVDの制作クルーの一人。Photographer : Choji Nakahodoとして名前を連ねている。このDVDの制作でハワイへ行き、アンクルジョージと会った際、長治さんが沖縄から来たと聞き、アンクルはすぐに「EKKO知っている?」と聞かれたという話をしてくれた。
長治氏との出会いもアンクルジョージのその一言で始まっている。アンクルは私にたくさんの人々との出会いを作ってくれた。それはいまだに続いている。


さて素敵な写真を撮られる長治氏の写真集は、自然が被写体。いつも私達が見ているであろう自然が一番自然に撮られていて美しいのである。
さらに写真に付された彼の文章が味わい深いのである。小説以上にその短い文章の中身が濃いのである。
そして題字、金文字で書かれているのが美しい。字の中に彼が愛したもの達が見えるよう。
幸せ者の私は長治氏の美しいサイン入り本をいただいた!!(オーホッホッホ!!)
心が洗われるような美しい写真集ですよ!!
皆様はどうぞ書店でお早めにお求め下さいネ。



秋の夜長のお供にこの2冊の本をお読みになりたい方は:いずれも編集工房 東洋企画
  Tel 098-995-4444
  Fax 098-995-4448
へお問い合わせ下さい!!

さてと、私は週末を利用してブロードウェイ ミュージカルの鑑賞へと出かけた。
土曜日の9:30~12:30までのお稽古を終えると(いつもならMusicianとの練習があるのだが、その日はお休みにしてもらった)その足で空港へと向かい、Pm3:50発のJet Starに乗り込んだ。
仕事の相方で親友(奇人変人の私に女友達はいない。同じく奇人変人のPoliが唯一の親友なのだ!!)のPoliと二人でエンターテイメントの研修の旅というのがタイトルなのだが…。
着いた先は大阪(関空着)。もうどっぷりと日が暮れていた。(まだ夕方なのにぃ~)
飛行機やHotelの手配は、只今出産間近でHālauをお休みしている某旅行会社勤務のミホとKa Papa Awapuhiのエリコがすべて準備してくれ、ミュージカルのTicketは、10年の長きにわたって毎年本場ニューヨークへ飛び、数々のブロードウェイミュージカルを本場で堪能してきた、ミュージカルおたくのPoli君が手配してくれていた。
空港から久々の電車に乗り、Hotelへ。Poliと私の部屋は向かい合っていたので便利だった。荷を置いたら、とりあえずそこら辺をHoloholoしてみようということになった。
初めての大阪のホテルのインフォメーションで周辺の地図をもらってみてみると、案外町の真中にいることに気づく。
ちょっと歩いたら道頓堀に出た。水上遊覧船に乗ってみた。
一組の家族は日本人のお父さんとお母さんの間に小学5年生位の娘さん。どこの県から来たのだろう。
もう一組の家族はインド人のお父さん、お母さん、ティーンネージャーらしい娘さんと息子さんだった。お母さんと目があったので「インドからいらしたの」と私は聞いた。お母さんもお愛想で「あなたはどこから?」と聞き返してくれた。
夜の船の上からは、あふれるほどの人ときらびやかなネオンが凄かった。グリコのネオンがあれほど大きいとは。
堀の両側には外までテーブルを出しているしゃれた店もあったし、露天も見受けられた。
気持ちの良い夜風に吹かれ、水面に写るネオンを見たり、1人¥1,000で20分の水上遊覧で、すっかり観光気分になっていた。
夕御飯は“かに道楽”で思いっきり贅沢をした。かにづくしでお腹はパンパンにふくれあがっていた。“あ~幸せ”ってこういう事なんだねと再認識した!!

次の日は、地下街を歩いて楽しみ、いよいよブロードウェイ ミュージカルが上演されるオリックス劇場まで徒歩で行く事にした。
両サイドに連なる楽しそうなお店のウィンドーショッピングをしながら行くので、たいして遠く感じなかったが、沖縄ではこの距離は絶対歩かないだろうなぁと思った。
オリックス劇場の一階の真中ほどの席だったから、迫力があった。歌が、踊りが、舞台全体が、よく計算されて、さすがに来日公演だけはあると思った。
私はステージに立つ仕事をしている上で、観客席にいてすごく勉強になった。
“あ~これはいいアイデア!!”“あ~なるほど!!”数々のヒントを得ながら、ステージを楽しんでいるうち、あっという間にフィナーレとなった。
誰よりも早く私とPoliはスタンディングオーベーションで拍手をしていたら、会場全体がスタンディングオーベーションになり、それは10分以上も続いたので、主役の二人は三度も観客のそれに応えて、ステージに立ってくれた。日本公演の最終日だったので、出演者達も嬉しかったに違いない。素晴らしいショーだった。
あとでパンフレットを読み返してみたら、なんと私の大好きなシンディーローパーが曲を作り、詞を書いていたのだった。
たまには心が躍るような、こんなショーを見るのもいいよね。
ショーは芸術!! 私も人様を感動させるような素晴らしいショーを企画せねば!!







Hālauの一週間

Y.ユウコさん、娘さんと一緒に台湾旅行!!

キックは自分のお誕生日にスコーンを焼いた!!
人形作り、裁縫、お料理までこなす、すごいKaneあらわる!!
Hau'oli la hanau e Kick!!

レイコさん、Lokelani、タズコさんの三人がおやつをどっさり!!

KalikoはCookieを!!

タズコさんとユキミさん。

お菓子の妖精タズコさんは、毎週そっと菓子入れに菓子を補充!!
今日は果物の妖精で柿を持ってきた!!

11月11日、今日はポッキーの日ということで、O.カオルさん。

ミキエさんもポッキーを持ってきたよ。

A.リツコさんはシフォンケーキを!!

この子Pinky(ピンキー)。今Hālauのアイドル!!
ちゃ~んとおしゃべりして歩き回るよ!!

アヤカがどうぞ~!!

Lanakilaは御主人の“タイからで~す”って!!
“ごちそうさま”

Kamomiは“ちょっとHawai'iへ”ですって!!

ヒデコさんはシンビジュームとデンファーレを活けてくれた。

アカネさんは私に白のデンファーレのLeiを作ってくれ、クラスの皆にもプレゼント!!


ねぇ~見て!! これはHau(ゆうな)!!
最初に白で咲いて、どんどん赤くなり、落ちる頃にはオレンジに近くなるのよ。
ふしぎな花!!

 68年ぶりのスーパームーンでした。
月の御利益に期待大の私!!


Kau ka mahina.

(The moon is shining.)

A remark made in fun when a bald head is seen.


Ekko Ma'ema'ekapuaokahala Ota




“Hawaiian Night”

12月17日(土)
at. 皿の上の自然(恩納村前兼久 466-7)
   
1stステージ 18:00~20:00(ショータイム 18:30~)
2stステージ 20:30~22:30(ショータイム 21:00~)
※完全入替制

テーブルチャージ 3,000円
(別途、お1人様1ドリンクと1プレート以上のオーダーをお願いします)
ご予約は → 098-987-7688(皿の上の自然)
FBイベントページは → コチラ



2016 Hō'ike 写真集-第12弾