11月の2012 World Invitational Hula Festivalに出場したメンバーから写真が届きましたので、遅ればせながら今回の遠征の模様を写真と共にご報告いたします。
ハワイへ、いざ出発！
大会当日までの間、フラの学びも兼ねて観光もしました。Bishop Museumは、ハワイとポリネシアの伝統文化を伝える太平洋最大の博物館です。
Iolani Palace（＝イオラニ宮殿）は、アメリカ合衆国に存在した唯一の宮殿。
1882年にKalakaua王によって建てられ、その後王位を継承したLiliuokalani女王が1893年に退位させられるまで暮らしたハワイ王朝最後の公邸です。（この学びの旅のレポートは、また別の機会に紹介させていただきますね。）
そして、大会当日の朝。魔法石（４つの巨石）に祈願。
海へ出て、朝一番のお祈りと禊。
The World Invitational Hula Festival初日は、Kahiko（＝古典フラ）のコンペティション。
こちらが衣装を身に着けたKahikoのCombine（男女混合部門）チームです。
この衣装は、Kumu Ekkoが20年以上前にUncle George Na'ope（アンクル・ジョージ・ナオペ）師に習った方法によるもの。
染色もOhe Kapalaも自分達でやりました。
染色もOhe Kapalaも自分達でやりました。
Ohe Kapalaのモチーフは、曲の意味や内容に合わせて、山と雨をメインイメージにしています。
作るのも手が込んでいる上に、身に着けるのもとても時間がかかります。
こちらはKahikoの衣装を身に着けたKumu EkkoとKane Solo（男性ソロ）出場者のPoli。このKane Solo出場衣装は、シャツの縫いも染めも、ユウナ（和名：オオハマボウ、英名：Hau Tree）の繊維で作ったPauとKupe'eとLei Po'oも、Poliさん自身のお手製です。
The World Invitational Hula Festival２日目は、Auana（＝現代フラ）のコンペティション。
こちらが衣装を身に着けたAuanaのCombineチームとバンドメンバーの写真です。
結果、以前のブログでご報告したとおり、Poli Kaleonahenahehoapili TakagiがKane SoloのKahikoとAuanaの２部門で優勝という快挙を成し遂げました!!
"Kuluwaimaka Achievement Award"
（＝ソロダンサーの古典フラの言語と踊りの優秀者に対して贈られる賞）
"Pua Ha'aheo Achievement Award"
大会後は、
Waimea Valley（＝ワイメア渓谷）を歩いたり、
Waimea Valley（＝ワイメア渓谷）を歩いたり、
Diamond Headを登ったり、オアフ島の大自然を満喫。
旅の最後には、魔法石にお礼と感謝を伝えました。
以上、2012 World Invitational Hula Festival遠征レポートでした。
