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8.17.2018

Nū Hou Hālau

【もうひと月!!】

●ハワイ島コナで行なわれるKupuna Hula Festivalまで、もうひと月となった。今日はJTBによる旅程の説明会が行なわれた。大会出場組7名、応援組6名、私とPoli。(我々は出場者のための演奏を行うミュージシャンとして同行。ハワイ側からSeanとAaronと共に、皆が落ちついて堂々と楽しく踊れるように演奏します。もちろんVocalは、ハワイのファンも多いPoliだから心強いネ!!)


●2018年KHF出場チーム

これが普通の姿、ひょうきんチーム

●大会チームを応援するため、Ka Papa Hinanoが“ぞうり”を売って、その売上げをDonationする事になった。Ka Papa Hinanoを代表して、チハルさんとミキエさんが可愛いい“ぞうり”を60足も並べ始めた。


花のついた可愛いいぞうりが一足¥200、三足¥500という安さに、あっという間に売れてしまうのであった。


●こうして大会に出場するチームを応援して皆がいろいろな事を考え、実践してくれるHālauのOhana達に感謝するばかりです。
Mahalo nō e nā haumāna o Ka Papa Hinano!


【おやつですよ!!】

●マーちゃん東京土産。クミさんはオーストラリア土産!!


●エミさん、静岡のうなぎパイ。マコトさん沖縄のミミガージャーキー。(うなぎパイは夜のお菓子と書いてあり、ミミガージャーキー〜〜〜ヒェ〜〜〜!!)


●マリカさん、手作りクロワッサン60個焼いてきました。3クラス分充分にありましたよ〜!!

●Lanakilaがジミーでのショーに出演した時、店内で見かけたミントチョコケーキがあまりにおいしそうだったのでと、皆のために買ってきてくれたのでした!!おいしかったよ!!



●Ka Papa Pikakeの皆へとPualokeに移動したタミエさんから、“マンゴ”が届けられた。皆は“タミエさん、早く戻ってきてネ!!”と言ってましたよ!!



【人情ならぬ猫情】

昨日、ゴミを出そうと外に出たら変な声が聞こえた。
“オーン、オーン!!”何だろうと敷地内のあちこち、車の下までのぞいて見たが何もない。それでもしばらくすると、又どこか近くで声が聞こえる。声のする外の草むらの中をのぞいたら、その声の主がいた。近よってみると、最近チョビ君と仲良くつるんでいた子猫だった。近よって声をかけると、体はぐったりしているものの、“フーッ、フーッ近よるな!!”とうなった。
草むらの上でのたうちまわったかと思うと手足を投げだし、ぐったりとする。ハブにかまれたのなら、どこかがはれるはず。おそらく毒物を食べてしまったのかなぁ。病院につれていこうにもキバをむいて近よれない。どうしたものかなぁと思っていると、夕御飯の時間を察してチョビ君が、どこからかひょっこり帰ってきた。私はすぐさまチョビを呼んだ。“チョビ、お友達のミー(これは私が勝手につけた名前で、チョビ君にミーを紹介されて以来、ミーにも朝夕と庭に食事を置いてあげ、私の姿を見るとすぐに逃げ出すミーにも、“どうぞ召し上がれミー”と呼ぶようにしていた)の様子が変だよ。こっちにきて!!” チョビは私のいる所まできて、ミーを見てびっくりした様子でミーの側に近よると、猫語で“オイ、ミーどうした!!”と話しかけている。





ミーはそれに答えるではなく、うめき声をあげるだけだった。私はミーの顔の近くに水でうすめたミルクを置いてみたのだが、ミーは苦しい顔をしながらのけぞって、そのミルクの容器をひっくり返した。チョビは心配そうにミーの回りをウロウロとしている。




発見した時は夕方の6時頃だったが、もうすでに夜も9時を回っていたので、私には何もなすすべがなく、ひとまず家に入る事にし、チョビに夕御飯をあげようと声をかけたが、ミーの側を離れることはしなかった。



夜中、何度も外に出てはミーの様子と御飯も食べずにじっとミーを見守るチョビの様子を見に行ったが、ミーは相変らず苦しそうな声を発しながらもがき苦しんでいて、チョビはきりっと背を正して座り、ミーを見守っていた。


私はコットンに水を含ませ、ミーの口元で少しずつ水を飲ませようとしてみたが、ミーはそれも嫌がった。私がミーに関わるのを見て、いつもはクールなチョビが道に並んでかがんでいる私の腕に体をすり寄せてきて、“ありがとう”と言った。深夜3時になり私は家に入ったが、チョビは翌朝8時半までミーの側にいた。朝の日射しもかなりきびしいものになっていたので、私は相変らずじっとミーを見つめているチョビを抱きかかえて、御飯をあげようと家に入れたが、私の腕の中ですっかり疲れ果て眠ってしまっていたので、私のBedで寝かせてあげることにした。


昨日より一切食事もせず、直立不動でミーを見守ること11時間。チョビの体は毛皮を着ているせいもあるが、すっかり熱くなっていた。Bedの上で爆睡するチョビを見ていて、すっかりこの人情深い、いや猫情深いチョビの行動に感動してしまった。残念な事にミーは9時頃、息をひきとったので市の環境保全課に連絡をし、日射しを防ぐため箱をかぶせてあげた。空気が通るよう箱の一辺を開けて。


環境保全課の人達がミーを引きとりに来たのが、午後の2時半だった。“ミーさよなら。チョビは今眠っているから、私が代わりにさよならするネ”と、心の中でミーに話しかけた。

チョビはミーの死を知らずに眠りこけ、何と夕方の5時頃目をさました。チョビの寝ている間にミーを引きとってもらって、良かったと思っている。チョビが“ミーは元気になって、どこかに遊びに行っているんだろう”と思ってくれると思うから。

ところでチョビ君とは、只今お預かりしている猫なのです。私は忙しく家に居ないのでNLの庭で飼うことと、朝夕の2度食事をあげる事というだけの約束で、チョビとは今週末までのおつきあい。仲程長治監督の島猫映画でしか猫を知らなかった私に、チョビは“情”を教えてくれたのだった。
子供を虐待したり、殺したりする人間の親より、はるかに情け深いチョビ君に拍手。そして感動!!


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                         Moe  i ka moe kau a ho‘oilo.

           Asleep with the sleep that lasts through

                 summers and winters.
                                                          (Dead)
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