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8.26.2016

Nū Hou Hālau

素敵な出会い

東の魔女より久々にお電話をいただいた。
「雑誌の特集でとりあげる“ある方”と対談してほしい」との事。
東の魔女様のお申し出に断れるはずがない。(後ほど魔女同盟についてお話しましょう。)即「OK!」という返事をし、対談場所も「NL(ネバーランド)ではどうでしょう」と言ってしまった。何しろ出不精の私、ただ外出するのがイヤだっただけ。
いよいよその日がやってきた。よく晴れた日曜日の午後、約束の時間が迫ってきた所で心は焦り、自問自答を繰り返す。一応、前日までにネットで彼の事をリサーチしてはみたけれど、“どんな方だろう”“話があうかしら?”それよりも何よりも、NLを指定した私は何てバカなのかしら!! 素敵なインテリアのホテルのロビーとか、良い雰囲気のお洒落なレストランとかにすれば良かったのじゃないかなぁ~。あ~バカバカ!! そうこうしているうちに予定時間より15分早くドアベルが鳴った。
ドアを開けるとそこには久々のお顔、東の魔女ことユフコさん(雑誌モモトの記者)とチョージさん(モモトの編集長でもあり名カメラマンでもある)が汗をかきかき立っていらした。


とても暑そうだったので、最初にクールダウンしていただこうと“冷たいマンゴ”と超ケミカルなチェリーコークをお出ししたら、お二人はたいそう喜んで下さった。


三人で久々の再会のあいさつを交わしているうち、忘れた携帯電話をとりにいって遅れているという今日の主人公のキヨタさん(点描画家の大城清太さん)が風のように現れた。
凄い勢いで入ってらしたので印象は“孫悟空”。明るくって快活な方、もう昔からお友達という感じだったので、今まではりつめていた緊張の糸がプツっと切れた。
とても気さくにとめどもなく次から次へといろいろな話をしてくださる。
彼の話の中から、たくさんの共通点を見つけた。まず、ハワイ、サーフィン、自然崇拝、そういう繋がりでチョージさんとユフコさんは私に白羽の矢をあてたに違いない。


チョージ編集長は“George Na'ope . Spirits of Hula”というDVDを制作したクルーのお一人で(カメラマンとしてその制作に携わっていらっしゃった)、その際ハワイでUncle Georgeに出会っていて、チョージさんが沖縄から来た事を知ると、Uncle Georgeは“EKKO 知っている?”と聞かれたそうな。(この話を聞いて、Uncleはいつも私の事を想っていてくれたと思うと、胸が熱くなり、しみじみと又、Uncle Georgeが恋しくなってしまった。)チョージさんはその頃サーファーとしてのEKKOは知っていたけど、HulaのEKKOは知るよしもなかったはず、まさか同一人物だとは…。
キヨタさんもハワイではマカハやワイメアでサーフィンを楽しんでたNorth-shore族。私もよくそこでサーフィンをしていた。ユフコさんはボディーサーフィン、チョージさんはブギーボード、四人の共通点でユンタク(お話)は大盛り上がり。
そのうち、チョージさんは照明のセットを始めて、“そろそろ対談をしている写真を撮りましょう”と言われた。キッチンで立ち話をしていたので、リビングに移動してソファーに腰かけ、それは始まった。

まずキヨタさんが私にプレゼントだといい、素敵なお扇子を下さった。京都で制作したという。彼のデザインの入ったお扇子だった。“キャ~嬉しい!!”


すると次々、彼の作品のカードやステッカーを下さるのだった。










彼のアートワークはとても神秘的なものだった。
それはカミンチュ(神につかえる人)だったおばあ様の影響だといって、小学生の頃からビンシー(神事に必要な道具箱)を持っておばぁ~の後をついてウガミ(拝むこと)に回って、おばぁからいろいろな守り神の話を聞いた事によると話されていた。
しかもビックリした事に、彼はハワイの大学に通っている頃から、この点描という手法を用いて絵を描き始めたという。それまではサッカーに興ずるスポーツ少年であったという。
彼が描くのではなく、天によって描かされているので、彼は点描ではなく天描という。
彼の書いた作品の説明を聞いて、驚くほど私の考えている事にあてはまることだらけで、ただただびっくりだった。

キヨタさんの話はいっぱい書きたいけれど、近日中に出版されるであろう“モモト”でユフコ女史の美しい文章で、そしてチョージ編集長の視点でとらえた写真で是非お読み下さいネ。


対談のあとは“お好み焼き”と“アップルパイ”の粉もんとりあわせで“おつかれさま~”。


4時間近く、お話を楽しんだのに、もっともっと聞きたいくらい味のある話ばかりでした。
こんなにも気さくな方が、こんなにもスピリチュアルな絵をお描きになるなんて、イメージのギャップが大きすぎて、きっと私、口を大きくあんぐりあけてばかりいたのではないかしら?
チョージさんとユフコさんが作って下さった素敵なキヨタさんとの出会いに感謝するばかり。


いただいたお扇子は床の間に飾り、香を焚いて感謝しました。
キヨタさんは“サンピン茶”と“日本茶”のボトルを携えて、モモトのユフコさんは黒糖のお菓子を持ってきて下さいました。ごちそう様で~す。


☆ところで、魔女同盟とは、東の魔女がユフコさん、北の魔女が我がブログの編集長の福ちゃん、そして私が南の魔女です。
西の魔女さんは同盟を結んで後、風のようにほうきに乗ってどこかへ行ってしまいました。で、西の魔女の席が只今空いていますよ。我と思われん方、この指と~ま~れ!!



Hālauの花の精

毎週KuahuのTiや花を活けかえてくださるのがHāliakealohaとHāla'ikealoha。二人とも、そっとやってきて、そっと活けかえていく、花の精なのです。
いつもありがとう!!






クロトン

八丈島出身のI.カオルさんが“クロトン”を見た事がないという。そこで私の御近所に植わっている3種のクロトンを撮ってみた。
クロトンは黒豚ではありません。ちなみにハワイでは黒豚(Po'opua'a)は神の使い。






空を見上げると

てぃーらぶい(空は晴れているのに雨が降る事)(きつねの嫁入りともいうよネ)

深夜2時の月


朝方4時の月

いきなり前方に花火がドーン



おやつで~す

Ka Papa Awapuhi、ユイとエリコ

ミミちゃんのママが手作りのおやつを持ってきたよ。

ユカのおみやげ

Ka Papa Hinano、サオリさんは手作りゼリー、
ミキエさんとイズミさんも里帰りのおみやげ

キヨコさんがお盆のウサンデーしたお菓子を

タカコさんはバナナチップス

クミさん、メロンのお菓子

ユキミさんとイズミさんもお里帰りのおみやげ



Wae aku i ka lani.

(Let the selecting be done in heaven.)

Take life as it comes.


Ekko Ma'ema'ekapuaokahala Ota