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7.31.2015

あわや台風!? それでもHālauは超満員!!

2015年7月25日(土)

台風の後の夕焼け

台風が未明から吹き荒れるので厳重な警戒をとのニュースが流れていたが、土曜日の朝は風ひとつないいつもの夏の青空だった。バスも走っているらしいので、Hālauはいつも通りに開いているはずだと、いそいで朝の仕度をして家を出た。車を走らせても、それらしい気配はなかった。
案の定、Hālauのドアを開けるとたくさんの靴やスリッパが並んでいて、PoliのBasicを指導する声が流れていて、あふれんばかりのHaumānaが汗を流して練習していた。
“そうだ、今週はHālau内留学期間だった!”うっかり台風の情報に翻弄されて、すっかりそのことを忘れていた私であった。
“Hālau内留学期間”は7月21日(火)から7月31日(金)まで。
HālauのHaumānaなら自分の受けているクラス以外に受けてみたいクラスやあこがれのクラス(上級クラス)、MTやSPのクラスの中から、どれかひとつに体験入学出来るシステムである。
このシステムを導入して3年になるが、皆から喜ばれ、又、皆の意欲をかきたてるのに多いに役立っている。
もちろん無料で受講出来るが、必ず感想のレポートを提出しなければならない。

土曜日の最初のクラス Ka Papa Pualokeには大先輩の Ka Papa Pikakeからたくさんの人達が参加していたため、Pualokeクラスの皆は口々に「先輩達がいっぱいで緊張したけれど、一緒に踊れて、とても勉強になった」と言っていた。


続いてSPクラスにも、たくさんのOhanaが参加(中には普通クラスだけで、初めて筋力トレーニングに参加したという人もいた)していたが、筋トレの充実とBasic Stepの充実、休みなく次々とKahikoが踊れる先輩達を見て、とても驚いていた。



土曜日の2クラスが終ると、引き続き、9月のKupuna Huka Festivalの出場メンバーの練習が始まる。
あとひと月とちょっとで、いよいよハワイ島Konaに向かって出発だ!
本大会よりも一足先に、先月のHō'ikeのステージでその演舞は披露されたので、踊り自体は仕上がっているが、細かい動きの合わせに重点をおいて、何度も練習を重ねている。(この大会チームは今朝の9:30から2クラスを受講後、さらに踊り続けている。毎回大会に出続けている人達の持久力はこのようにすごいのだ!!)


7.24.2015

18年!! Time passed so fast!!

F.ミヤコさんから2年前にわけていただいた美しいバラのような白いハイビスカスが咲いた。

2015年7月7日(火) 
七夕。おり姫とひこ星が一年に一度出会える日。
Uncle George Na'ope師が沖縄にHālauをたちあげた日、そうHālau Hula Kalākauaが誕生した日だ。
その日からHālauは活動をはじめ、今年で18年が経過した。Hālauは18才になったのだ。
何という長い時間が経ってしまったのだろう。そして何と早い速度で時は過ぎてしまうのだろう。
様々な出来事があったが、それらはもう二度と戻らない想い出となってしまった。
最初の12年間は、師も健在で、迷ったり困ったりした時には彼に電話をするか、ハワイに会いに行き相談すれば答えをもらえたのに、師がこの世にいなくなってからの6年間は、全く一人で自問自答せねばならなくなっている。
Hālau Hula KalākauaはUncle George Na'ope師からの預り物だから、彼の方針を変えない。
彼ならこうする、こう教える、彼から教わった事を何ひとつ変えずにHaumānaに伝えていく。
頑固だ、意固地と言われようが、彼の考え方を実践していくだけ。それが私の使命。
2000年に私はKumu HulaとしてPoliはAlaka'iとして師に任命され15年になる。
常に悩みっぱなしの私とちがって、Alaka'iのPoliは実に着々とその大役をこなすべく、ハワイの大会でソロの'Ōlapa(ダンサー)として数々の賞をHālauに持ち帰り、大会の際のミュージシャンとしてボーカリストを担当し(ハワイにはPoliのファンがいっぱいいる)、Hālauの大いなる立て役者として活躍してくれている。
20年以上も私を支えてきてくれたPoliとの2人3脚で運営しているHālauの原動力は、何といってもUncle Georgeの息のかかったHaumānaだ。彼等がしっかりと私達を見守ってくれているのだ。
私、Poli、そしてHaumānaの三位一体でHālauは成り立っている。
18年!! 今日はその重みを感じる日。

Hālauの18年を祝ってキラちゃんがUncle、Kuahu、そして私とPoliにもLeiを作ってきてくれた。

7.17.2015

It's a Party time! Pā'ina!!

2015年7月4日(土) 
今日はアメリカではIndependent day(独立記念日)で花火も打ち上がり、きっと盛りあがっていることでしょう。
ということで、Hālau Hula KalākauaもHō'ikeの成功を祝ってPā'inaとあいなった。
主催はKa Papa Awapuhiでドレスコードは“ディズニーキャラクター”ということだった。
Awapuhiは全員ディズニーキャラクターの代表ともいうべきミッキーやミニーに扮して皆を出迎えてくれた。


いろんなキャラクターに扮した皆が思いっきり楽しんでいるのが見てとれ嬉しくなった。
そう、モードを思いっきりOFFにして楽しみましょう!! はじけましょう!!
会場の壁のデコレーションも風船をミッキーの形にして飾りつけ、テーブルデコレーションも可愛かった。

7.10.2015

1年の成果が花開く日!! ホイケ!!

2015年6月28日(日) 
今回はホイケ当日の事をふりかえって書いてみた。

朝6時起床。外は快晴。ワァ~、すてきな一日になりそう。
ルンルンで庭を掃き清める。(ここ数年、大切な日にはまず庭を掃く事からスタートする事にしている。お坊さんがそうするように…)
次に禊ぎのつもりでバスタブにつかり“今日の成功を祈願”する。
体を清めたら、セレモニーに使用するAwa作りを始め、出来上がったAwaの最初の一杯をいただく。“すべてが順調にいきますように”と心の中で念じながら。



午前9時30分、てだこホール到着。
すでに大道具係の人達は、Tシャツにジーンズ姿、その上にエプロンをきりりとしめて、忙しそうに動き回っていた。
最後の飾りつけの点検をしたり、受け付け回りにも気を配っていた。 彼等の動き回る姿には頭が下がる。この広い会場全体をたった17人で飾りつけてくれたのだ。もちろん主となるステージの飾りつけの美しさといったら、言葉も出ない。素晴らしいのである。 18回目の重みを感じるが、私が教えたわけではなく、彼等は自らハワイの大会に出場するたびに、その大会会場の飾りつけや、泊まったホテルの花の飾り方をスケッチしたり、写真に撮って、“来年はこうしよう、ああしよう”と考えているのである。素晴らしいHaumānaである。 私は毎年テーマを決めて彼等に伝えるだけ。すると彼等は私の思い描いていた物より、数段上の物を作りあげるのである。 彼等なしにはホイケはありえないのだ。(しかも、この大変な作業のあとに、きれいにお化粧し衣装を着て、何事もなかったかのごとく出演者としてステージに立つのだ!! これって、すごくない?スーパーガール、スーパーウーマンの集団だと私は思っている。)ありがとう、大道具係さん!!

さて、私はHo'okupuを作るため自分の控え室に向う。
可愛いTinker-Bellの絵がはられているのは私の部屋。(こういう事をする係りの人も、よく心得ていらっしゃるのだ。私がTinker-Bell症候であることを!!)

Hāla'iが準備してくれた大ぶりのTiを使って2個のHo'okupu(貢ぎ物)を作る。沖縄で初めて行なうRoyal Court用だ。


それを小道具を置く場所に持っていくと、そこには各クラスから提出された招待客用の美しいLeiがすらりと並べられていた。実に美しい光景だった。


7.03.2015

Ua Pau Ka Hō'ike (ホイケ無事終了)

体調が悪く、今回来れなかったスミちゃんからすばらしい盛花が届いた。
スミちゃんありがとう。そして早く元気になって、来年は顔を見せて下さい。

初夏の青天の中、Hālau Hula Kalākauaの第18回ホイケが無事終了致しました。
てだこ大ホールを埋め尽くしてくださった御来場の皆々様に感謝致します。
ありがとうございました。
お楽しみいただけましたでしょうか?
お客様の中には、毎年いらして下さるファンの皆様、Ohanaの御家族の皆様、元Ohana達、そして遠方よりもたくさんのOhana達が駆けつけ、元気な顔々を拝見出来、至福の時をすごすことが出来ました。
一年に一度、このホイケの時に長いこと御無沙汰している方達にお会い出来る事が、私にとっての最大の楽しみです。



Nū Hou Hālau

2015年6月26日(金) ホイケ2日前のハーラウ

ホイケまでの2日間をリポートしてみた。