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10.18.2014

ハワイ大会遠征レポート 2014 ③

大会は終った。入賞こそしなかったが、観客ジャッジとよんだらよいのかハワイのファンから高価なPahuをいただいた事が何より嬉しかった。この報告を持って胸をはって沖縄に帰れる。

さて今日は我々の所望したKilaueaに行ける日だ。
11:40分にお迎えのバスが来た。大会チームもリラックスしている。(昨日までの緊張がほぐれていよいよ旅行モードでワクワクしてくる)
バスはKonaから真黒な溶岩ロード(右も左も溶岩だらけ)を抜け、緑のWaimeaでちょっと休憩。その後、長~く続くパーカーランチ(牧場)を延々と走り、やっとノスタルジックなHiloの町へ到着。
Kupuna Hula FestivalのスポンサーでもあるBig Island Candiesの工場へ。工場がガラス張りでクッキーに1枚1枚チョコレートをディップしているのが見えるようになっている。素敵なデコレーションの箱においしそうなクッキーが並べられていて、試食のクッキーと試飲のコーヒーで、しばし皆とユンタクタイム(=チャットタイム=おしゃべりタイム)。
それからバスは我々をMaunaloa(マウナロア=長い山)へと連れてゆく。KilaueaはMaunaloaの中にあるのだ。
たなびく雲が眼下に見え、いよいよKilauea到着。山の上は寒いので皆にジャケットが配られた。


まず、Halemaumau(キラウエアの火口、ペレの家)の見える位置に大会で使ったレイを並べ、Uncle(Uncleはお墓を作らなかった。Halemaumauに散骨したのだ。だからペレとともに眠っている)にChantを捧げた。皆でChantをしたから、きっと喜んでくれているでしょう。


その後、Lava tube(溶岩が流れた後出来たトンネル)に入ったり、


Kilaueaの山中を散策し、夕刻を待った。



もう一度Halemaumauに戻ると“ワァー、先程までは白く見えていた煙が真っ赤に燃えているのが見えた。”


夜のKilaueaは初めてで、しかも昼間には白く見える煙があんなに赤い火だったなんて初めて知った。Peleが写るといいなぁとその赤い火にむかってシャッターをきった。


Maunaloaの後はMaunakea(白い山)ツアーだった。ナイトツアーだ。Maunakeaに行った頃はバスの窓外にはただ暗闇があった。すごい寒さだった。
ガイドさんに言われて空を見上げるとプラネタリウムのごとく、すごい星がそこにはあった。
ガイドさんがレザーポインターを使って星座の説明をしてくれていたが、まるっきり星座に無頓着な私には天の川と北斗七星くらいしかわからなかった。
それでも天空に散りばめられた星の大きさと数には圧倒されてしまった。
ホテルに帰りついたのは夜中の12時近くになっていた。それでも皆でHo'oponoponoをしてお休みなさ~い!明日はホノルルよ!!

2014年 9月13日(土)
皆はホテルからバスに乗って空港へ。私はレンタカーを返却してから空港へ。
見送りにきてくれたMadelynに消化出来なかった食べ物とナイフ(これは彼女に預かってもらっている。毎回必要だけど買って捨てるのがイヤだから)を渡して、またしばしのお別れをいう。
いつも彼女が細かい用事をしてくれるから、私は楽が出来るしすべてがスムーズに進むのだ。
ありがとうMadelyn、元気でね。
強くハグしお互いにこう言う。“I love you Ekko!”“I love you Madelyn”

ホノルルではJTBのバスが待ち受けていて、クィーンカピオラニホテルへと運んでくれた。
メールにて到着時間を伝えていただけなのに、そこにはなんと“はるか”(只今ハワイに留学中)が待っていた。久しぶりのはるかはハワイのロコガールになっていた。元気そうなはるかを見てホッとした。


さてチェックインの時間には間があるので、皆でCC Fashions(フラのドレス屋さん)に行き、しばし着せ替え人形のごとくあれこれ試着して皆でキャーキャー言いながらShopping。
それから、ウォールマートにあるL & Lで夢にまで見たGarlic Shrimpを食べ、アラモアナショッピングセンターでしばしShopping Timeをもうけた。


集合時間と集合場所を決め散会。
Olaf TeamはVS(ヴィクトリアシークレット)に行きたいといっていたので、2Fにある店の場所を説明した。
私とPoliが行きたい店はSephoraにMacy'sにDisney Shop。そして香りの店。
集合時間には皆ちゃんと集まってくれた。

ホテルに帰って8時からはロビーでフラのお稽古をした。だって帰ったらすぐにホイケですもの。(クィーンカピオラニホテルはWorldでの常宿だったので、スタッフの人達が我々のことを熟知していて、練習のためにロビーを貸してくれる)フロントの前を行き来するお客様達が立ち止まって見学したり、時間をもてあましているらしい老夫婦はソファーに腰かけ観客となってくれ、おしみなく拍手してくださる。我々はそこにステイしている間、ロビーで毎晩練習し、Ho'oponoponoをした。フロントのスタッフも手が空くと練習を見てくれた。


その後Waikikiのビーチへ行くと“Hawai'i Five O”の新作試写会がビーチに設置された大型スクリーンで放じられていてすごい人だかりだった。でもそれを尻目にWaikiki Beachの上で、喧騒の中で大声でHo'oponoponoをした。楽しかった。

2014年 9月14日(日)
今日はマノアの滝へトレッキングだ。
アラモアナから山側5番に乗るが、このバスが待つこともなくすぐに来た。(通常1時間に1本位)
乗車して20分程でマノアの住宅地に入っていった。“え~、こんな所にトレッキング出来るコースがあるなんて”とびっくりだった。
道は狭くてもうっそうと繁る木々の間を登るので、良い森林浴になった。



いつもはぬかるんでいるという道もずっと天気が続いていたせいで、そうではなかったから歩きやすかった。久しぶりに汗をかいた。今年のハワイは湿度が高く、やたら暑いのだった。


頂上の滝はすごい高さなのに水が少なかった。(すごく残念。あ~ハワイがこわれていく~。去年のヒイラベの滝といい、マノアの滝といい、水量がなくがっかりしてしまった。)


帰りのバスは行きと同じバスが待っていた。だから1時間に1本なのだ)
夕方は私とPoliとで“はるか”を連れて夕食に出かけた。留学中はおいしい物も食べられないでしょうと思い、30分待ちのCheese Cake Factoryにした。


私はハワイにいるOhanaとこうしてDinner出来る事を楽しみにしている。おいしい物をいただきながら、お食事し、おしゃべりを楽しむのが大好き。
はるかの楽しい話を聞き、安心し、彼女の帰りのバス停まで一緒に歩いて行き、バスに乗るのを見届けてから、ホテルへ帰った。

2014年 9月15日(月)
今日はハワイ最後の日なので、自由行動の日となった。
でもその前に私は皆をつれてカピオラニ公園ツアーを企画した。
“ここがHonolulu Zoo”“ここが私達がWorldでの大会で踊ったWaikiki Shell”“見て、ダイアモンドヘッド”“ここが競馬場跡”今年のホイケで“Kaimana Hila”を踊る人達が何人かいたので、どうしてもこの風景を見せておきたかった。
そしてKapiolani王妃の像の台座に書かれている“Kulia I Ka Nu'u”の説明をした。常に上を見てすすめというのがKapiolani王妃のモットーだった。今年“Ke Ao Nani”を踊る人達がKa'i(入場)で使う歌の一節でもある。
それから皆をWaikkiki Beachにつれてゆき“ワイキキの魔法石”(正式名称はカパエマフの魔法石)その昔タヒチから来た4人の神官がその霊力を4つの石に注ぎ込んだといわれている石。Worldの大会の際にはその霊力にうんとあやかったものだ。時計方向に回りながら願い事をする。そこでChantをし、散会とした。(※魔法石が登場する以前のブログ記事「2012 World Invitational Hula Festival 遠征レポート」はコチラ

ダイヤモンドヘッドにトレッキングする者もいれば、アラモアナへShoppingに出かけるチームもあり、Poliは恩師に会いに行った。
私はUkuleleを買いたいという人達をつれUkulele Shopへ。皆がUkuleleを買ったあと、Waikikiで立ち寄りたい店により、Hotelに戻り約1時間半Ukulele Lessonと相成った。調弦をしてあげ、簡単な曲を教えると皆夢中になってLessonをしていた。
Pm4:00、Poliが“恩師と良い時間が持てた”と帰ってきたので、二人でAlamoanaの大好きな店“Rubby Tuesday”でハワイ最後の夜のDinnerを楽しんだ。何かって?“ウフフフ、山盛りのサラダバフェ~で~す。”

歌って、踊って、Ukulele弾いて、食べて、笑って、歩いて、すご~い忙しかったけれど、今年も楽しいハワイの旅でしたよ。
大会組、応援組、おつかれ様でした。
でも来年もInvitation(招待)きたらバンバンでちゃうわ!!
このブログを読んでいるあなたも来年は一緒にこのハチャメチャ忙しく楽しいツアーに参加できるかも!! このツアーに参加すると、フラの目で見るハワイの旅が出来るのよ~。

Ekko Ma'ema'ekapuaokahala Ota



Hō'ikeカウントダウン1週間前のHālauレポート

2014年 10月11日(土)~12日(日)にかけての沖縄は、台風19号の直撃で完全に家に閉じ込められてしまった。
雨は横なぐりに容赦なく窓ガラスを叩き、風はうねりながら外の木々をまるでへし折らんばかりの勢いで右に左にねじ曲げた。あまりの勢いの強さに“どうぞ何事も起きませんように!! Ohanaが無事でいますように!!”と祈るだけだった。
自然の猛威は計り知れない。東京の中学時代の友人が心配してメールをくれた。こういう時に気にかけてくれる人がいると嬉しくなる。そうして家という安全な箱の中にいられる幸せをあらためてかみしめる。

11日(土)のお稽古は出来なかったものの、13日(月)には午後1時より6時まで、リハーサルの前リハーサルなるものを行った。たくさんのOhanaでハラウは埋まっていた。皆、真剣に取り組んでくれたのでKahikoは解説なしにスムーズに進み(Pm1:00~2:30)、30分の休憩の後(Pm3:00~6:00)Auanaの練習が始まった。Musicianも揃っての練習は本番並み。


皆さぁ~ん、ホイケお楽しみにいらして下さいネ。
Ekko Ma'ema'ekapuaokahala Ota



第17回Hō'ike のチケット発売中!!

The 17th Annual Hō'ike Hālau Hula Kalākaua

第17回 ハラウ フラ カラカウア ホイケ

2014年 10月 26日(日)
場所:かでな文化センター
入場料:3500円
開場:17:00
開演:18:00
お問い合わせ:
098-878-5654

プラザハウスの1Fインフォメーションにて、10月26日(日)にかでな文化センターで開催予定の第17回Hō'ikeのチケットを発売中です。

また、ハラウ フラ カラカウアの生徒からもチケットを購入できます。